こんにちは、KOUです。
先日は、2ヶ月に1度の定期検診。
6月から導入したリブレにより、
気軽にグルコース値を計測できるようになり、
さらにトレシーバの大幅な打数増加により、
前回はとても良い検査結果となりました。
あれから果たして
経過良好を継続できたのでしょうか・・・・・・
今回のテーマ
- HbA1c 前回6.8%からどうなった?
- FreeStyleリブレ導入による経過良好は継続できてる?
- 朝の高血糖はその後どう?
- 超速攻型インスリン「フィアスプ」の導入でどうなった?
- リブレ導入によるまさかの弊害とは?
- 障害年金3級認定に向けて
それでは順にお伝えしていきましょう!!
HbA1c 前回6.8%からどうなった?
今回もきちんと目覚ましかけてバッチシ起きて、
7時半には無事病院に到着。
無事に受付機でチェックインして、
いつも通りの採尿&採血。
今回は全体の7番目と、かなり好順位で受付を済ませましたが、
採血と採尿の検査結果が出るまでに時間がかかる為、
必ずしも早く呼ばれるわけではない事はもう承知済み。
さぁ・・・はたして今回のHbA1cの結果は?
↓ ↓ ↓
※2018年6月~2021年10月のHbA1c推移
FreeStyleリブレ導入による経過良好は継続できてる?
FreeStyleリブレ導入による恩恵とは?
今年の6月から導入されたリブレ。
今や自分の生活には欠かせない存在となっています。
※FreeStyleリブレの導入で何が変わったかについて、詳しくは以下の記事の「FreeStyleリブレの導入で生活はどう変わった?」項をお読みください。
【近況報告】定期健診 2021/8/7
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1日の中で、好きな時に好きなだけ
グルコース値を測ることが出来るリブレ。
※9/25のグルコース値推移
今までの穿刺による血糖値測定で
こまめに血糖値を測る為には、
血糖値を測る回数分の穿刺針やセンサーを
その都度消費する事になってしまいます。
その点リブレは、
いつでもどこでも何回でもグルコース値を測り放題✨✨
こまめにグルコース値を測ることで、
高血糖が長く続きそうな時 ➡ 追加で補正インスリンを打ったり、
低血糖になった時 ➡ 素早くブドウ糖を捕食したり出来るので、
大きく血糖値が乱れるのを防ぐことが出来ているのがいいですね。
その他に経過良好な原因は?
その他にも実は、
経過良好な原因があります。
それはと言うと・・・・・・
・・・・・・
ずばり、ウォーキングですね!!
今年の夏も残念ながら、
コロナ禍でどこにも行けない状況でしたよね。
だからと言って、
ずっと家に引きこもっていては、
食後の血糖値がどうしても上がっていってしまいます。
そこで休日は、
食事後出来るだけすぐに、
用事がてらウォーキングをするようにしたのです。
※10/2(土)の歩数
※9月後半の歩数一覧表
こうして、
出来るだけ食後はウォーキングをして
血糖値がグンと上がらないように気を付けました。
さらに歩く際、
意識していたことがあります。
それは・・・・・・
出来るだけ、
かかとに刺激を与えるように歩く事。
なぜ、そうしたのか・・・・・・。
それは、骨を刺激することによって、
内臓の働きを活性化させる
「オステオカルシン(通称、骨ホルモン)」
と呼ばれるホルモンが放出されるからです。
そしてそのオステオカルシンが、
膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促して、
血糖値を下げる働きがあるのです。
※オステオカルシンと血糖値について、詳しくは以下の記事をお読みください。
かかと落としが気軽に家で出来ないので、
食後のウォーキングによって、
かかとから骨全体に刺激が加わるように意識して、
血糖値を下げるように努力した結果が、
この経過良好につながっていると言えますね。
朝の高血糖はその後どう?
退院してから長い間、
1番の課題だった朝の高血糖。
暁現象なのかソモジー効果なのか、
血糖値の値を見ながら本当に長い間試行錯誤しました。
※「暁現象」と「ソモジー効果」について、詳しくは以下の記事の「就寝前の低血糖、および起床時の高血糖について、改めて対策を聞く」項をお読みください。
【近況報告】定期検診 2020/11/21
続きを見る
そして前回。
担当医との奇跡のやり取りで
トレシーバの大幅打数増加に踏み切ることに・・・・・・
※担当医との奇跡のやり取りについて、詳しくは以下の記事の「担当医との奇跡の出来事」項をお読みください。
【近況報告】定期健診 2021/8/7
続きを見る
その後、
朝の高血糖はどうなったのか・・・・・・
結果はこちら
↓ ↓ ↓
※8月~9月の朝食前血糖値一覧表
夕飯時の食事内容にも左右されることは間違いないですが、
確実にトレシーバの打数増量により、
朝の高血糖が抑えられていると言えますね。
しかし、
トレシーバの打数を増やした事で、
低血糖になりやすくなったのも事実。
ただ、基本はリブレを装着しているので、
こまめにグルコース値を測るが可能な為、
低血糖時でも迅速な対応を取ることが可能。
そして現在は・・・
トレシーバを19打打っています。
超速攻型インスリン「フィアスプ」の導入でどうなった?
前回の定期検診で、
新たに導入された超速攻型インスリン「フィアスプ」
ノボラピッドと比べ、効果が現れ始めるのが早いため、
限られた時間しか無い平日の朝や昼は、フィアスプ導入で非常に助かっています。
※フィアスプとノボラピッドの違いについて、詳細は以下の記事をお読みください。
ただ、ビックリしたことも・・・・・・。
最初の1本を使い終わり、
2本目のフィアスプを使用し始めた時でした。
その日の朝は何ともなかったフィアスプでしたが・・・・・・
昼食時にフィアスプを打とうと蓋を取った瞬間。
「ん?」
「・・・・・・なんじゃこりゃぁ~~!!」
なんと、フィアスプのインスリン液の中に、
謎のオレンジ色の浮遊物が大量に発生していたのです。
悩みましたが、
昼休みの時間も限られているし、
浮遊物はあの細い針からは出てこないだろうと思い、
結局そのフィアスプを打ってしまいました。
しかしやはり気になり、
すぐにネットで調べると、
インスリン内に浮遊物が浮いていたり
何か異常がある場合は打つのをやめましょうとの記事が・・・・・・
焦った私はすぐに薬局に連絡し、事情を説明。
薬局の営業時間の関係で、その日仕事は早退し、
急いで薬局に直行。
問題のフィアスプは
メーカーに調査を依頼するとの事で薬剤師に渡し、
何とか無料で新しいフィアスプに変えてもらいました。
その後は今のところ、
問題なくフィアスプを使用出来ています。
フィアスプを使用してみての印象ですが、
ノボラピッドと効果発現時間に差があるので、
食後の血糖値の上がり方にも違いがあるかと期待していました。
しかし実際は今のところ、
食後の血糖値の上がり方には、さほど変化が無いように感じています。
リブレ導入によるまさかの弊害とは?
FreeStyleリブレを導入したことにより、
HbA1cの値がだいぶ良くなったのは良いのですが・・・・・・
リブレは月に2個しか処方されません。
2ヶ月分なので実際処方されるのは4個。
したがって、リブレは最長14日間使用可能な為、
4個のリブレだと最長でも56日しか使用できません。
リブレの在庫が切れると、血糖値を測定するには、
以前のように毎回痛みを我慢しながら採血針を指先にさして、
血液を採取しなければなりません。
担当医の出勤日は第1土曜日と第3土曜日。
よって最近は以前に比べ、
自然と定期検診の周期が短くなっています。
これは由々しき問題。
今回担当医に聞いてみましたが・・・・・・
やはり、
月にリブレ2個というルールは覆せないようです。
こうなると問題なのが、
次の定期検診の日程。
今回の定期検診が10/2で、
この日の夜にリブレを交換しました。
したがって、
今回処方されたリブレ4個を間を開けることなく使用すると、
11/27の夜に最後のリブレの使用期限が切れてしまいます。
先程も話しましたが、
担当医の出勤日は第1土曜日と第3土曜日なので、
11/27は担当医は出勤しません。
仮にその前週の11/20だと、
定期検診の周期は短くなりますが、
リブレを4個貰えれば在庫を切らさずに済むと思ったのですが・・・・・・
担当医「11/20だと、リブレの処方は1ヶ月分の2個になりますね」
つまり、11/20を次の定期検診にしてしまうと、
リブレは2個しか処方してもらえない為、
11/30に2個目のリブレが終了。
じつに3週間
リブレ無しの生活を強いられることになります。
担当医「まぁ3個処方も出来るかもしれないけど・・・・・・」
3個処方されたとしても、
どっちみち1週間はリブレ無しに。
1週間リブレ無しという同じ条件なら、
定期検診の周期は短くない方が経済的に良いので、
結局次回の定期検診日は12/4にしました。
現在、久々に穿刺針を指に刺して
血糖値を測定中です。
障害年金3級認定に向けて
障害年金3級の取得に向けて、
5月から動き出してもう10月。
今回の定期検診日の時点では
まだ動きが無かったのですが・・・・・・
数日後、動きがありました。
詳細については、
また後日改めてゆっくりと報告させて下さい。
まとめ
検査結果としては、
今回は思いのほか相当良かったですね!!
何と言っても、
HbA1cが6.2%と史上最高の結果だったことはかなり嬉しかったです。
今回は真夏の季節だったので
ぶっちゃけ普段より禁酒する日数も少なかったのですが、
何とか帳尻を合わせて肝臓の数値も正常でした。
これ以上HbA1cの数値を下げるには、
低血糖をしょっちゅう起こさないと無理だと思うので、
このままの良い状態をキープ出来るように、
気を抜かずにまた頑張っていこうと思います。