半年に1度の眼科検診
コロナの影響はここにも・・・
こんにちは、KOUです。
先日は、半年に1度の眼科検診に行ってきました。
・・・って本当は、先月行く予定だったのですが・・・
色々あって先日受診の運びとなりました。
久々の受診ということで一応眼科のサイトをみると、
昨今の新型コロナウイルス感染症対策として、いつの間にやら完全予約制に💧
予約の電話をすると、院長がいる時に来て欲しいとのことで、
8/27の18時~はどうですか?と・・・。
・・・そう思ったのですが😅
それがダメだと来週以降じゃないと空いていないってことで、
27日18時で予約。
しかも後付けで、予約時間ギリギリに来てくださいと・・・
まぁ・・・要は早くから来て待合室で待たれると、それだけ人数が増えて
結果として密になるってことですね。
最近は入場制限しているお店も多いし、これは仕方のないことですわ。
眼科検診で気を遣うこと
糖尿病のリスクの重要なひとつとして、
「失明」
があげられます。
糖尿病になったら全員失明するの?
糖尿病網膜症が出てくるには、糖尿病になってから数年から10年くらいかかることが分かっています。
糖尿病にかかってすぐに目にくるわけではありませんし、血糖コントロールをしっかりとすれば糖尿病網膜症が出てくるのを予防することもできます。
1型糖尿病の眼科検診とは、基本【眼底検査】を行います。
眼底検査をするという事は、【散瞳薬】という目薬をさすのですが・・・。
精密眼底検査とは、眼底をより詳しく観察するために、散瞳薬(さんどうやく)という瞳孔を拡げる目薬をさしてから行う検査です。
散瞳後は眼の中に入る光が多くなるので、薬が効いている数時間は、まぶしさが続きます。
精密眼底検査を受ける日に、車を運転しての通院は控えましょう
散瞳薬をさすと、20分後くらいから瞳孔が開いた状態になります。
※ちなみに瞳孔は、暗いところや遠いところを見る時、または驚いた時に大きくなります。
つまり、瞳が大きくなった夜の目と同じ状態なので、
いつもより目にたくさん光が入ってくることになり、
視界がまぶしく感じたり、ピントが合わないなどの症状があらわれます。
元の状態に戻るまで4~5時間かかるので、一般的に眼底検査をする際は、
病院側から「検査当日の車の運転はお控え下さい」と言われるのです。
ところが・・・やってしまった(汗)
私は検査当日、散瞳薬の効き目次第では、最悪帰りは歩いて帰ることも想定しつつ、
自転車で眼科へ向かいました。
到着時間も17時50分過ぎ。
扉があき、とりあえず受付に保険証と診察券を出したのですが・・・
「・・・あれ、糖尿病手帳は?」
(・・・。)
(・・・・・・しまった、完全に忘れてた😱💨)
私たち1型糖尿病患者は、普段
「自己管理ノート」
なる手帳を、常に携帯しています。
画像がこちら
↓ ↓ ↓
普段の血糖値の数値をその都度書き込んだり、
もし低血糖や交通事故などの緊急時で倒れたりした場合、
周囲の人や医療関係者に1型糖尿病患者であることを知らせ、
適切な対応を促す重要な役目を果たす、大事な手帳です。
この手帳は普段からよく使うので馴染みがあるのですが・・・
実は、眼科用にもう1冊手帳があるのです。
画像がこちら
↓ ↓ ↓
ハイこれ、眼科検診時に主治医が結果を記入する時しか使わないので、
普段の生活でまったく馴染みがありません。
・・・・・・もうおわかりですね?😅
私は見事に、眼科用の手帳を自宅に忘れてきたのです。
むしろ・・・手帳のことなど全く頭にありませんでした(笑)
なぜかお薬手帳は持っていってたのですが😅
(ヤバいな・・・。)
幸いなことに、家から眼科は自転車で10分かからないくらいの距離。
「あのぉ・・・すぐ取りに帰った方がいいですよね?😥」
困惑する私に、受付の看護師さんから名案が・・・✨
「散瞳薬さした後、20分くらい待ち時間あるから、そこで取りに行きますか?」
い、いや・・・ちょっと待てよ💧
悩みましたが・・・。
とりあえず急いで帰れば何とかなると考えた私は、
散瞳薬をさされた直後、速攻自宅へと自転車をこいだのでした。
自宅到着後、すぐさま眼科用手帳をカバンに入れた私。
とりあえず、たった今来た眼科までの道のりを、再び自転車必死にこいで戻りました。
そして、半分くらい来たかというところで遂に・・・
(・・・ありゃ?)
とうとう視界はまどろみ始めたのでした(笑)
自転車の運転に気を付けながら、何とか必死の思いで眼科に到着した私。
「・・・・・・取ってきましたよ!!」
そう言って私が受付に出したのは・・・・・・お薬手帳でした(笑)
「あれ!?まさか間違えて持ってきた?😖」
一瞬そう思いましたが、さすがにそこまでボケてはおらず、
無事に眼科用の手帳を病院側に手渡すことができました。
検査結果も、出血などの症状もなく無事異常なしでした♪