プロレス

【総括】新日本プロレス G1 CLIMAX 30

G1 CLIMAX 30

(出典:新日本プロレス公式)

 

こんにちは、KOUです。

 

1991年の第1回大会から数えて、

記念すべき30回目の開催となった今年のG1 CLIMAX。

 

コロナ禍の影響で、異例の秋開催となりましたが、

今年も例年同様、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

この記念すべき30回目のG1 CLIMAXを制したのは、

初優勝を狙うSANADAを倒し、史上3人目の連覇を果たした飯伏幸太でした。

 

あなたにとって、今年のG1はどうでしたか?

優勝予想は当たりましたか?

 

それでは一緒に今年のG1を総括していきましょう!!

 

 

Aブロック

オカダ・カズチカ <2012年、2014年優勝>/9年連続9回目

飯伏幸太 <2019年優勝>/4年連続6回目

ジェイ・ホワイト /3年連続3回目

鈴木みのる /2年ぶり9回目

鷹木信悟 /2年連続2回目

ジェフ・コブ /2年連続2回目

石井智宏 /8年連続8回目

ウィル・オスプレイ /2年連続2回目

タイチ /2年連続2回目

高橋裕二郎 /5年ぶり7回目

 

飯伏幸太<優勝・Aブロック1位/7勝2敗)>

 

KOU
史上初の3年連続決勝進出に、史上3人目のG1連覇・・・今回の飯伏は素直に認めざるを得ませんね!!

 

さらに詳しく

【過去のG1連覇達成者】

・蝶野正洋

第1回(1991年)vs武藤敬司 - 第2回(1992年)vsリック・ルード

・天山広吉

第13回(2003年)vs秋山準 - 第14回(2004年)vs棚橋弘至

 

盟友のケニー・オメガより一足先に新日本に参戦したにもかかわらず、

IWGPヘビー級のベルトはオメガが先に戴冠。

 

飯伏は今まで何度かIWGPヘビーに挑戦するも、いまだ獲得には至っていません。

 

飯伏の素質やスター性を考えると、何だか意外なんですよねぇ・・・・・・
KOU
KOU
新日本プロレス所属から一時的にはずれたのが、色んな意味で痛かったかなぁ~😫💦

 

そういう意味では、飯伏は今年のG1で予選敗退は絶対に許されなかった・・・

今後再びIWGPヘビー級ベルト戦線に浮上するためには、

今大会で絶対的なインパクトを残す必要がありました。

 

初戦でいきなりの天王山、オカダ戦に勝利を飾ったものの、2戦目のジェイには敗北。

その後は順調に白星を重ねましたが、最終戦のタイチ戦では激しい蹴り合いで左太ももを負傷。

 

優勝決定戦のSANADA戦では、痛めた左太ももに珍しくテーピングをしてましたね。

昨年以上に満身創痍な状態だったのではないでしょうか。

 

そんな最悪なコンディションの中でも、試合は序盤からスピード感あふれる戦いを展開。

 

KOU
抜群の身体能力を誇る2人・・・最終戦とは思えない試合内容はさすがでしたね!!

 

人でなしドライバーで試合の流れをつかんだ飯伏は、

頭部へのハイキック連発からのカミゴェ2連発でSANADAにとどめを刺し、

見事優勝で2連覇を果たしました。

 

KOU
でも・・・正直自分は、SANADAが勝つと予想してました~💦ごめんね飯伏😅

 

 

試合翌日の会見では、早くも内藤哲也への2冠挑戦を表明。

 

 

KOU
”内藤哲也じゃないとダメ”・・・ここがポイントですね!!

 

11.7エディオンアリーナ大阪では、G1優勝会見に乱入し対戦を要求してきた

ジェイ・ホワイトとの王座挑戦権利証争奪戦が決定。

 

ちなみに過去、権利証が移動したことは1度もありません。

 

・・・・・・そりゃ、そうですよね😅
KOU
KOU
死に物狂いで戦ってG1優勝して手に入れた挑戦権が、そんな簡単に移動したらおかしいですからねぇ・・・💧

 

年内のIWGPダブル選手権試合はこの大阪大会が最後となるため、

ジェイ・ホワイトを倒せば、来年の1.4、1.5東京ドームでのIWGP挑戦が決まります。

 

絶対に、絶対に負けるわけにはいきませんね!!

 

 

ジェイ・ホワイト<Aブロック3位/6勝3敗>

 

ぶっちゃけ、自分の今年のG1優勝予想はジェイ・ホワイトでした~!!😅
KOU
KOU
バレットクラブのお家騒動、ある意味メインの決勝より注目してたけど、結局何も起きなかったね😥

 

EVILのバレットクラブ加入により、G1中にもかかわらず、

ユニット内での覇権争いが激化していました。

 

鷹木、飯伏、オカダを次々と撃破し、開幕3連勝を飾ったジェイ。

 

KOU
まさか全勝優勝?とか、一瞬思いましたけどね😅

 

抜群のスタートをきったジェイでしたが、その後は徐々に失速し、

G1公式最終戦でも石井智宏戦に敗北。

 

セコンド外道の落胆ぶりに、

これは10.18両国で何かが起こると予想していましたが・・・。

 

G1決勝という大事な大会で、

優勝決定戦を前に焦点がブレるような事をしない為か、

G1中でのバレットクラブの内紛劇は、結局結論が出ないままに終わりましたね。

 

EVILが抜けるのか、ジェイ・ホワイトが抜けるのか・・・はたまた・・・・・・。

 

KOU
バレットクラブの内紛劇・・・どういう結末が用意されているのか、ホントに楽しみ!!

 

11.7エディオンアリーナ大阪には、何かしらの動きがあることでしょう。

 

もしもジェイがベビーターンしたら・・・なんて考えるとワクワクしますね。

 

かつて棚橋弘至は「Number Web」にて、ジェイ・ホワイトについて

以下のように語っています。

 

ああいうヒールに振り切ったレスラーが、いつかベビーターンしたときの強みって恐ろしいんですよ。

針って大きく振れたほうが面白いんです。

真ん中くらいでヒールベビーをやってるレスラーよりも大ブーイングをもらっておいてベビーターンしたほうが、より歓声は大きくなる。

引用:Number Web「ジェイ・ホワイトは新日本を変える。棚橋弘至が認める、本物のヒール。」

 

かつてはヘビー級の中では線が細い印象だったジェイ。

最近は肉体改造でビルドアップされた肉体を手に入れ、

棚橋と並んでもまったく遜色ないですね!!

 

肉体改造前のジェイ・ホワイトの公式画像はこちら

 

 

KOU
いずれこの二人が同じコーナーで並び立つ日が来たりしてね!!😄

 

 

ウィル・オスプレイ<Aブロック2位/6勝3敗>

新型コロナウィルスの影響で来日が許されなかった間を利用して、

ヘビー級戦士の肉体を手に入れたウィル・オスプレイ。

 

KOU
見事にビルドアップされていますねぇ~!!

 

ただ、懸念材料としてあったのは、

以前のようなハイフライヤー的な動きが出来るのかどうか。

 

オスプレイは、そんな不安を初戦から完全に払拭してくれました。

 

ヘビー級の肉体でも変わらず飛べることを証明するとともに、

力強さが加わって、完全にいちヘビー級レスラーとして生まれ変わったオスプレイ。

 

CHAOSの一員として、これからどのようにしてヘビー級戦線に絡んでくるのか、

楽しみにしていた方も多いと思います。

 

 

そして、5勝3敗で迎えた公式戦最終戦の対オカダ・カズチカ戦。

 

KOU
オスプレイは誰も予想しなかった驚きの行動に出ましたねぇ~!!

 

オカダのマネークリップでギブアップ寸前にまで追い込まれるも、

突然オスプレイのガールフレンド、「スターダム」所属の女子プロレスラー

ビー・プレストリーが現れ、レフェリーの注意をそらし始めました。

 

そしてその隙になんと・・・

イギリスに武者修行に行っていた、岡倫之改めグレート-O-カーンが突如乱入。

 

オカダをアイアンクロースラムでリングに叩きつけアシストすると、

オスプレイがフラフラのオカダに必殺ストームブレイカーを決め、

無理矢理3カウントを強奪しました。

 

KOU
待ってました!!グレート-O-カーン!!!🤣
まぁでも正直・・・G1の公式戦に、こういう乱入劇とか入れて欲しくないんだよなぁ・・・💧
KOU

 

試合後オスプレイは、

リングに横たわるオカダになんとヒドゥンブレイドをかまして頭を踏みつけ、

レインメーカーポーズまで決めました。

 

オスプレイにとってオカダは、自身が新日本プロレスに参戦する

キッカケを作ってくれた大恩人であり、兄貴分と慕っていました。

 

そのオカダを、G1という大舞台で完全に裏切り、

試合後の会見ではCHAOS脱退を正式表明。

 

グレート-O-カーン、ビー・プレストリーとともに、

新ユニット『THE EMPIRE』を結成しました。

 

11.7エディオンアリーナ大阪では、

オカダとグレート-O-カーンのシングル戦が早くも決定。

 

ちなみにグレート-O-カーンこと岡倫之は、

アニメ『ラブライブ!』シリーズの大ファンで有名。

 

「世界最強のラブライバー」と呼ばれ、

中でも声優の三森すずこさんが演じた園田海未を推しており、

2018年1月には三森さんと一緒に写真を撮れた喜びをTwitterに投稿。

 

しかしその数日後にオカダと三森さんの熱愛が発覚し、のちに結婚を発表。

 

ちなみにオカダと三森さんの熱愛発覚後、グレート-O-カーンはtwitterで

「もう二度とピエロにならない。そう生きよう」

と投稿しています。

 

KOU
大ファンだった三森さんを奪ったオカダに、相当な闘志を燃やしてるんでしょうねぇ~!!

 

グレート-O-カーンとしてのキャラと、「史上最強のオタク」としての一面。

これからどういう方向性を打ち出していくのか、興味深いです。

 

そしてオスプレイ率いる『THE EMPIRE』

これからどういうメンバーが集まるのか・・・・・・

ヒールユニットなのか、はたまた・・・・・・

 

とにかく今後が楽しみですね。

 

オカダ・カズチカ<Aブロック4位/6勝3敗>

 

NEW JAPAN CUP2020以降、必殺技のレインメーカーを封印しているオカダ。

 

そしてこのG1では、新必殺技「マネークリップ(変形コブラクラッチ)」で、

新しいオカダ・カズチカを見せてきました。

 

KOU
ちょっとマネークリップ乱発しすぎ? 世間的には、あまり評判がよろしくないようですが・・・・・・💧

 

今大会、腰の状態が思わしくないオカダは、

今までの華麗な試合内容とは異なり、丸め込みでの泥臭い勝利もありました。

 

そんな万全ではないコンディションでも、

公式最終戦まで優勝の可能性を残す成績をあげたのはさすがですね。

 

ブロック生き残りをかけて臨んだ最終戦のオスプレイ戦。

 

先述の通り、オカダはグレート-O-カーンの乱入によりオスプレイに敗北。

今大会も決勝に進むことは出来ませんでした。

 

KOU
オカダは2014年中邑真輔に決勝で勝って優勝して以来、G1にあまり縁がないですねぇ・・・・・・

 

最近のIWGP戦線は、

ロスインゴのお家騒動による2冠争いがメインとなっており、

オカダは「KOPW」なるタイトルを設立するなど、

現在はIWGP戦線から距離を置いている状態です。

 

「オカダがIWGPを巻いていない時は、いつも突拍子もない行動に出る」とか言われちゃってますね😅
KOU

 

色んな選手がフューチャーされなければ団体としての成長はありませんが、

まぎれもなくオカダ・カズチカは新日本プロレスの「顔」です。

 

今後どう巻き返してくれるのか、楽しみに待ちましょう!!

 

 

 

Bブロック

内藤哲也 <2013年、2017年優勝> /11年連続11回目

棚橋弘至 <2007年、2015年、2018年優勝> /19年連続19回目

EVIL /5年連続5回目

SANADA /5年連続5回目

KENTA /2年連続2回目

ザック・セイバーJr. /4年連続4回目

ジュース・ロビンソン /4年連続4回目

後藤洋央紀 <2008年優勝> /13年連続13回目

矢野通 /14年連続15回目

YOSHI-HASHI /2年ぶり4回目

 

 

SANADA<Bブロック1位/6勝3敗>

 

KOU
あと1歩・・・ホントに優勝まであと1歩でしたねぇ・・・・・・😭😭

 

かつてはお互いをライバル視していたSANADAと内藤哲也。

 

その内藤率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに電撃加入したのが2016年4月。

 

KOU
あれから4年以上も経つんですねぇ・・・

 

EVILとのタッグで、IWGPタッグのベルトは2度戴冠しましたが、

シングルプレイヤーとしては、いまだこれといった成績をあげられていません。

 

G1開幕戦となった矢野通戦では、場外で矢野が隙をついて、

SANADAとヤングライオン上村優也の足首をテーピングで縛りつけ、

自由を奪ったのちに矢野はリングにダッシュで戻り、SANADAのリングアウト負け。

 

これで調子が狂ったのか、

2戦目の後藤洋央紀戦、3戦目のYOSHI-HASHI にまで敗れ、

開幕から屈辱の3連敗を喫しました。

 

KOU
この時は、オイオイ・・・って感じでしたよねぇ~😅

 

そんな中、地元長岡で迎えた4戦目の内藤哲也とのロスインゴ対決。

 

この一戦にラウンディング・ボディプレス2連発で勝利したSANADA。

 

試合後にはお得意の

「長岡が日本で1番好きです!!」

マイクアピールも飛び出しました。

 

この試合で息を吹き返したのか、その後怒涛の連勝街道。

 

公式戦最終戦となった因縁のEVIL戦では、

EVILのセコンド、ディック東郷の度重なる介入に何とか耐えぬき、

この試合のゲスト解説だった高橋ヒロムのアシストにも助けられ、

オコーナー・ブリッジで大逆転勝利。

 

この時点でSANADA、内藤、EVILが12点で並びましたが、

内藤とEVILに勝利していたSANADAがBブロック1位となり、

見事優勝決定戦に進出しました。

 

KOU
この時は、いよいよSANADAが優勝するなぁ~と思いましたよ😅

 

そして・・・・・・

満を持して臨んだSANADA自身初のG1優勝決定戦。

 

先述の通り、あと1歩のところで飯伏に敗れてしまいました。

 

KOU
あの最後のオコーナー・ブリッジは、3カウント入ったようにも見えましたがね・・・💧

 

優勝と準優勝では天と地の差があると言われるG1 CLIMAX。

準優勝者には何も与えられませんし、記憶にも残りません。

 

全日本プロレス在籍時に、

本名の「真田聖也」として活躍していた頃から見ている私からすれば、

現在の内藤とSANADAのシングルプレイヤーとしての実績に、

これだけ差が生まれるとは思っていませんでした。

 

※内藤とSANADAの因縁について、詳しくは以下の記事をお読みください。

SUMMER STRUGGLE in JINGU
【雑感】新日本プロレス 8.29 神宮球場大会 第4~6試合

続きを見る

 

しかしSANADAにはこれを機に是非、

シングルプレイヤーとしても一皮むけて欲しいものですね。

 

 

内藤哲也<Bブロック3位/6勝3敗>

 

KOU
内藤は、SANADAとEVILに負けてしまったのが痛かったですね・・・😫
やっぱ、IWGPヘビー級王者として優勝するのは難しいなぁ~!!
KOU

 

IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル2冠王者として、

史上初めてG1 CLIMAXに出場した内藤哲也。

 

2012年からG1 CLIMAXの優勝者には、

翌年1.4東京ドーム「WRESTLE KINGDOM」のメインで、

IWGPヘビー級選手権への挑戦権利証が贈呈されることになりました。

 

その為、それ以降のG1 CLIMAXにおいて、

IWGPヘビー級王者の優勝者は出ていません。

 

KOU
IWGPヘビー級王者が優勝するパターンもそろそろ見たいですがね😅
挑戦権利証システムも、ぼちぼち考えないといけないような・・・・・・💧
KOU

 

SANADAとEVILに敗れたものの、

6勝2敗で優勝の可能性を残したまま迎えた、公式戦最終戦の対KENTA戦。

 

首位タイではありましたが、2敗で並ぶEVILとの直接対決に敗れていた為、

内藤がKENTAに勝利し、メインでEVILがSANADAに敗れることが、

優勝決定戦進出の条件になっていました。

 

試合途中では、KENTAが持つIWGP USヘビー級王座挑戦権利証ケースで、

顔面をフルスイングされる場面もありましたね。

 

KOU
これは、KENTAお見事!!って感じでしたわ(笑)

 

とにかく勝利するしかない内藤。

 

KENTAの必殺go 2 sleepを2度もかわした内藤は、

勝利を決めるべく、バレンティアからのデスティーノを狙いました。

 

しかし・・・・・・

この瞬間、一瞬内藤に隙が生まれたのか・・・・・・

 

なりふり構わずKENTAが首固めで丸め込み、大逆転の3カウントを奪取。

内藤は優勝決定戦に進むことは出来ませんでした。

 

一方のKENTAにとっては、

2月のIWGPヘビー戦での黒星のリベンジを果たしたことになりましたね。

 

KOU
そういえばKENTAは、以前から内藤を「鉄也」呼ばわりしてイジってますね~!!(笑)

 

来年の1.4&1.5東京ドーム大会では、G1覇者である飯伏が、

IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル2冠王座に挑むことが決定しました。

 

内藤は2冠王者として飯伏を迎え撃つことができるのか・・・・・・。

 

11.7エディオンアリーナ大阪では、G1公式戦で敗れたEVILとの2冠王座戦が再び決定。

EVILに気持ちよく勝利してもらって、来年の東京ドーム大会での飯伏戦が見たいですね!!

 

 

EVIL<Bブロック2位/6勝3敗>

 

KOU
バレットクラブに加入してから、EVILの試合はすこぶる評判悪いっすねぇ~💦💦

 

今年7月のNEW JAPAN CUP決勝の試合後に、グータッチを求めた内藤を襲撃し、

ロスインゴを裏切りバレットクラブに電撃加入したEVIL。

 

7.12大阪城ホールにて内藤を破り、一時は2冠王に君臨するも、

8.29神宮球場での内藤とのリマッチに敗れ、王座から陥落しましたね。

 

※8.29神宮球場大会について、詳しくは以下の記事をお読みください。

SUMMER STRUGGLE in JINGU
【雑感】新日本プロレス 8.29 神宮球場大会 第4~6試合

続きを見る

 

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン在籍時のEVILは、

レスラー仲間からも試合内容のレベルを高く評価されていましたが、

バレットクラブ加入後は、セコンドのディック東郷の介入や金的攻撃など、

試合内容が反則一辺倒で、ファンの間ではあっという間に評価が下がっている印象。

 

KOU
ディック東郷の介入 ⇒ レフェリー不在 or 見ていない ⇒ 金的攻撃 ⇒ 必殺EVIL の流ればっかっすね!!
これを『正義』と言われても・・・・・・💧
KOU

 

初戦のザック・セイバーJr.戦では、必殺のEVILを狙った瞬間、

瞬時に体を入れ替えられヨーロピアンクラッチで丸め込まれ、

大逆転の3カウントを奪われました。

 

2戦目ではYOSHI-HASHIに順当に勝利したものの、

3戦目の矢野通戦では、矢野がEVILとディック東郷に634を決めたのち、

EVILに横入り式エビ固めを決め、電光石火の3カウント。

 

※634とは?

レフェリーの注意をひきつけている間に、相手2人に後ろから同時に急所攻撃を見舞う技

 

この時点で1勝2敗と、スタートにつまづいてしまいましたが、

ここから怒涛の5連勝、6勝2敗の首位で最終戦へ。

 

先述の通り、公式戦最終戦ではSANADAに逆転のオコーナー・ブリッジで敗れ、

惜しくも優勝決定戦進出を逃す結果となりました。

 

しかし、ただでは引き下がらないのが今のEVIL。

 

G1最終戦10.18両国でのEVIL&裕二郎vs内藤&BUSHIのタッグマッチでは、

のっけから裕二郎と二人がかりで内藤を徹底的に痛めつけました。

 

試合後もセコンドのディック東郷に、

背後からスポイラーズ・チョーカーで内藤を襲撃させ、

そこから必殺EVILをズバリ決め、内藤は大の字に・・・・・・。

 

EVILは2本のベルトを奪い取って掲げると、

再び2冠王座奪還の意思表示を見せました。

 

先述の通り、11.7エディオンアリーナ大阪にて、

内藤哲也 vs EVILの今年3度目の2冠王座戦が決定。

 

KOU
正直、この短期間で3度目の2冠戦は、ちょっと多すぎだよなぁ・・・😢

 

 

ちなみにこの大会では、

飯伏幸太とジェイ・ホワイトの王座挑戦権利証争奪戦もありますね。

 

ズバリ!!

この2試合の中で、

バレットクラブの内紛劇に何かしらの動きがあると予想します!!

 

 

G1 CLIMAX 30を無事に終えて・・・

 

コロナ禍の状況の中、異例の秋開催となった今年のG1 CLIMAX。

 

出場レスラーは、例年通り全力で熱い戦いを繰り広げてくれました。

 

KOU
本当に、頭が下がります🙇‍♂️

 

しかも、レスラー勢に1人もコロナウイルスの感染者を出すことなく、

無事にG1を終えたことは、とりあえずホッとしましたね。

 

開催自体危ぶまれた毎年恒例の年明けの東京ドーム大会は、

来年も2年連続1.4&1.5の2日間開催が決定!!

 

KOU
まずは、この勇気ある新日本プロレスの決断に、ファンとして感謝ですね!!

 

しかし、来年は両日とも平日の開催となります。

 

10月23日に新社長に就任した大張高己社長は、

収容人数リミット一杯の2万人の動員を目指すとインタビュー内で語っていますが・・・。

 

※大張高己新社長のインタビュー記事について、詳しくは以下の記事をお読みください。

 

6月15日に110日ぶりに試合を再開した新日本プロレスは、

会場の盛り上がりとは裏腹に、動員に苦戦していると噂されています。

 

KOU
やっぱりまだまだ、会場で観るのは不安だっていう人がいっぱい居るのでしょう・・・・・・😢

 

それに加え最近の新日本プロレスは、試合介入や反則のオンパレードで、

ファンの間でも正直、そろそろ嫌気がさしているという声が聞こえてきていますね。

 

そういった意味で11.7エディオンアリーナ大阪大会は、

ファンも納得するような展開で、大会を成功させなければなりません。

 

新日本プロレスを信じて、楽しみにその結果を待ちましょう!!

 

 

 

 

 

 

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