プロレス

【悲願!】NOAH 12.6 国立代々木競技場第2体育館

PRO-WRESTLING NOAH

(出典:プロレスリング・ノア公式)

 

こんにちは、KOUです。

 

NOAH年間最大のビックマッチ、

「NOAH the BEST~ FINAL CHRONICLE 2020~」

12.6 国立代々木競技場第2体育館大会。

 

今大会では、注目のタイトルマッチの他にも、

以前から予告されていた、とある重大発表もありました。

 

それではさっそく振り返っていきましょう!!

 

 

冒頭から・・・いきなりの重大発表!!

 

 

KOU
11年ぶりか・・・・・・長かったけど、やっと戻ってこれたんだね😭😭

 

 

遂に・・・・・・

NOAHが11年ぶりに聖地・日本武道館に帰ってきました!!

 

最後に行われたNOAH日本武道館大会は、

2010年12月5日の

「Winter Navig 2010 ~ジョー樋口追悼興行~」

 

 

※ちなみに、2010.12.5 NOAH日本武道館大会の詳細についてはこちら

 

 

 

KOU
対戦カードを見ると、なんか歴史を感じますよねぇ・・・💧

 

最後の日本武道館大会、2010年12月5日の観衆は8600人。

 

ちなみに、2013年5月11日に行われた

『FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合』

この大会の観衆は超満員の17000人。

 

それを考えると、当時のNOAHの日本武道館大会は

キャパの半分くらいの集客で、かなりの苦戦をしいられていました。

 

さらに一個前の日本武道館大会である2010年9月26日。

実に4ヶ月ぶりの日本武道館大会開催でしたが、

観衆はなんと7200人。

 

この日のメインイベントは、くしくも今大会と同カード。

杉浦貴と潮崎豪のGHC戦でした。

 

潮崎に勝ち、5度目の防衛に成功した杉浦は、

マイクで悲痛な想いをファンに訴えました。

 

久しぶりの武道館に帰ってきました。

三沢さんのいない武道館は物足りないですか?

小橋さん、秋山さんが欠場して出場していない武道館は物足りないですか?

僕はそういうのとも戦っています。

武道館でも、田舎の小さい体育館でも伝わることを信じて戦っていきます!

引用:携帯サイト「プロレス・格闘技DX」

 

KOU
この頃は、正直見ていてツラかったなぁ……💧

 

その後、右肩下がりで低迷期へ入ったNOAHは、

いつしか、日本武道館大会を開催出来るほどの、

プロレス団体としてのパワーを完全に失ってしまいました。

 

数年前までは、後楽園ホール大会でさえ閑古鳥が泣く程の観衆数。

 

KOU
ネットでは『NOAHは終わった・・・』と言う人さえいましたね😰

 

 

その当時の状況を考えると、

今回の11年ぶりの日本武道館大会開催は、本当に感慨深いものがあります。

 

そして、

選手もスタッフも、よく諦めなかったな・・・と思いますね。

 

やっぱ、サイバーエージェントが親会社になったのは大きかったね!!
KOU
KOU
以前のNOAHには無かった試合前の煽りVTRなんかは、本当に出来が良くていいもんなぁ~!!

 

来たる2021年2月12日。

11年ぶりのNOAH日本武道館大会。

もう、涙無しでは見れませんね!!

 

 

 

第4試合 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合

 

 

勝者:小川良成

17分05秒  サルバヘ・デ・オリエンテのオリエンテクラッシュ ➡ 体固め

 

出たぁ~またまた裏切り!!
KOU
KOU
今のNOAHジュニアはホントに展開が早くて、ついてくのがやっとだわぁ~💦💦

 

ビッグマッチが来るたびに、

軍団抗争が目まぐるしく変わる現在のNOAHジュニア。

 

それでは、今大会が始まる時点での各軍団のメンバー構成と、

各選手のこれまでの軍団の移り変わりを、

改めてまとめてみましょう!!

 

STINGER (スティンガー)

  • 小川良成
  • HAYATARATEL'SSTINGER(2020/5/9~ )】

 

杉浦軍

  • NOSAWA論外
  • カズ・ハヤシ杉浦軍(2020/6/10~)】
  • ケンドー・カシン杉浦軍(2020/6/10~)】

 

金剛

  • 覇王金剛(2019/12/14~ )】
  • 仁王 【金剛(2019/12/14~ )】
  • タダスケRATEL'S金剛(2020/8/22~ )】

 

FULL THROTTLE (フルスロットル)

  • 大原はじめ杉浦軍FULL THROTTLE(2020/5/10~ )】
  • 吉岡世起杉浦軍(2020/4/18~ ) ⇒ FULL THROTTLE( 2020/5/10~ )】
  • YO-HEYRATEL'S ⇒  STINGER(2018/12/16~) ⇒ RATEL'S(2019/5/19~) ⇒ FULL THROTTLE(2020/9/23~)】

 

元 桃の青春タッグ軍(仮)

  • 小峠篤司ヘビー級転向(2016/12/24~) ⇒ 金剛(2019/5/4~ ) ⇒ ジュニアヘビー級回帰(2019/7/27~) ⇒ STINGER(2019/8/4~)  ⇒ FULL THROTTLE(2020/5/10~) ⇒ 元 桃の青春タッグ軍(仮)(2020/9/23~ )】
  • 原田大輔RATEL'S元 桃の青春タッグ軍(仮)(2020/9/23~)】
  • 宮脇純太  元 桃の青春タッグ軍(仮)(2020/9/26~ )】

 

鼓太郎軍(仮)

  • 鈴木鼓太郎 【STINGER(~2020/10/28 ) ⇒ 鼓太郎軍(仮)
  • サルバヘ・デ・オリエンテ鼓太郎軍(仮)(2020/11/22~)】

 

KOU
一時に比べると、本当にメンツがそろった感じがするね!!

 

 

10.28にSTINGERを追放された鈴木鼓太郎。

 

以後、NOSAWA論外からの度重なる杉浦軍への勧誘を振り切り、

今大会では謎のマスクマン、サルバヘ・デ・オリエンテと組み、

小川良成&HAYATAの持つGHCジュニアタッグに挑戦。

 

試合開始前から、小川と鼓太郎は激しく挑発しあっていました。

 

KOU
クールな印象の小川だけど、最近は鼓太郎相手だと特に感情をあらわにするよね!!

 

 

試合は一進一退の攻防となりましたが、

終盤に突然、オリエンテが鼓太郎に裏切りのトラースキック一閃。

 

 

会場中が戸惑いの空気に包まれる中、

王者組とオリエンテの3人がかりで鼓太郎を公開処刑。

 

最後はオリエンテがオリエンテクラッシュを決め、小川がフォールし3カウント。

 

勝利した小川%HAYATAとともに勝ち名乗りをあげたオリエンテ。

HAYATAがマスク外すと、正体はFREEDOMSの進祐哉でした。

 

 

KOU
まぁ・・・コロナの影響で声は出せない状況だったけど、会場の反応はぶっちゃけ微妙でしたね😅

 

 

2006年、広島を拠点とするプロレス団体「レッスルゲート」でデビューした進祐哉。

 

その時のタッグパートナーが、

当時レッスルゲートに所属していたHAYATAでした。

 

KOU
旧知の仲の二人が、内通していたってことなんですねぇ・・・・・・

 

試合後は、本部席を陣取っていたNOSAWA論外が謎のマスクマンと共にリングイン。

 

一度は小川と握手を交わし、STINGERと結託か・・・・・・

と思わせておいて、すぐに裏切りSTINGER勢を襲撃。

 

論外は大の字の鼓太郎と握手を交わし、ここで合体が成立。

 

しかし鼓太郎も論外も、お互いを100%信用はしていない模様。

 

 

KOU
こりゃ、一筋縄ではいかなさそうですね😅

 

「小川の首を取る」という共通の目的で誕生した軍団ですが・・・。

 

はたして今後うまくいくでしょうか・・・・・・💧

 

 

第5試合 GHCナショナル選手権試合

 

 

勝者:拳王

10分03秒  変形ヒザ固めを押さえ込む ➡ 体固め

 

KOU
この試合はある意味、今大会1番の注目カードでした!!

 

2013年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会での

中邑真輔のIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦して以来、

久々のシングルのベルト挑戦となった桜庭和志。

 

一方、戦前から

「PRIDE時代の全盛期の殺伐とした桜庭和志に戻してやる」

と宣言していた拳王。

 

そんな拳王の挑発にも、桜庭はどこ吹く風。

いつもの桜庭ワールドでのらりくらりと対応していました。

 

そんな桜庭に業を煮やした拳王。

 

直前の会見ではついに怒りが大爆発!!

なんと、会見場で怒りのフットスタンプを炸裂させました。

 

 

これで終始穏やかに対応していた桜庭の闘志にも、いよいよ火が付いたのか・・・。

 

試合開始とともに、桜庭はこれまでの鬱憤を晴らすかのように、

掌底の連打からヒザを打ち込み、拳王に怒りの制裁。

 

対する拳王も打撃戦に応じ、

試合序盤は掌底の打ち合いをするなど激しい打撃合戦を展開。

 

KOU
見ごたえはあったかも・・・だけど、確実に桜庭は打撃戦でスタミナをロスしてたね😅
ABEMAのコメント欄も「昔のUWFみたいだ」って、かなり盛り上がってたみたいね
KOU

 

ここで桜庭は得意のグランドに持ち込むも、拳王もなんとか対応。

あくまでも桜庭のフィールドで戦いに挑んでいきました。

 

しかし・・・・・・

ここはさすが、世界のIQレスラー桜庭和志。

 

マウントで上になった拳王の腕を下からとると、

変形のキーロックで拳王の腕をあらぬ方向へ極め、

拳王は「痛い、痛い」と声をあげ大悶絶。

 

 

KOU
まぁ・・・PRIDEならここで決まってましたね😅
こんなキーロック見たことない!!桜庭おそるべし!!
KOU

 

この日の桜庭は、

リング上でグランド勝負に誘い込む「総合格闘家」としての一面を見せつつ、

いったんスタミナが切れると、場外に降りてカウントいっぱいまで深呼吸して息を整え、

巧みにインターバルをとる「プロレスラー」としての一面も見せました。

 

 

KOU
新日本参戦時とはまた一味違った、NOAHで着実に培ったプロレスラーとしての技量やね!!

 

拳王が得意とする、

スタンディングでの激しい蹴り合いにも真っ向から応じた桜庭。

 

拳王の強烈な蹴りを貰いながらも、

「クソッ!!」と声を張り上げてなおも突き飛ばし、

51歳桜庭は必死に顔をしかめながら蹴りで応戦。

 

KOU
NOAHのリングで、プロレスに真摯に向き合う桜庭の意地を見たね!!

 

一方の拳王も、プロレス技の王道ハーフボストンクラブで応酬。

桜庭をギブアップ寸前にまで追い込みました。

 

 

KOU
あえてこの技を選択した拳王に、こちらもプロレスラーとしての意地を感じたね!!

 

 

ここから試合後半は、桜庭の関節技地獄ワンマンショー。

 

腕と足関節を同時に極める複合技。

 

 

そして、相手の膝を背後から折りたたみ、

足をキーロックのようにガッチリと固める変形ヒザ固め。

 

 

KOU
この技、たしか昔テレビで鈴木みのるが「技かけられた側が、パッと見ちょっと恥ずかしい技」として紹介してたわ・・・・・・

 

みのるはこの技の回避方法として、技かけてるやつの顔面におもくそ屁をぶちかましてたなぁ~🤣🤣🤣
KOU

 

 

万事休す・・・かと思われましたが、

ここで拳王はヒザを極められた状態で体を起こしそのままブリッジ。

変形回転足折り固めの要領で丸め込み、大逆転の3カウントを奪いました。

 

KOU
この結末・・・・・・あの藤田 vs 健介のIWGP戦のフィニッシュを思い出した人は多かったんじゃないかな😅

 

 

さらに詳しく

2004年10月9日、藤田和之と佐々木健介のIWGP戦。

胴締めスリーパーホールドを仕掛けた藤田自身の両肩が付いて健介のフォール勝ちという、納得しがたい結末。

この裁定に健介の妻・北斗晶は大激怒。

子供を抱えたままリングサイドにいた当時の新日本プロレス草間社長を蹴りつけ、

そのままインタビュールームでも涙を流しながら

「これが新日本のやり方か!! フリーだからってナメんな!!」と叫びトロフィーを破壊。

のちに天山広吉に敗れ王座から陥落。これ以降新日本に参戦することは無かった。

 

 

拳王は頭を指さしながら、頭脳勝ちをアピールしていましたが・・・・・・

 

KOU
まぁ正直・・・ファンが求める勝ち方では無かったよね💧
あくまで結果だけ見て言えば、桜庭は「格」を落とさずプロレスルールで負けたって感じかね。
KOU

 

試合後は、自ら目標に掲げていた日本武道館大会へ想いを馳せていました。

 

拳王がずっと言っていた

「日本武道館へ帰る」

という目標。

 

確かに拳王が言い始めた2年前は、

NOAHが日本武道館に帰れるイメージは正直ありませんでしたね。

 

選手たちが命をかけて体を張って戦い、

それを団体スタッフがあきらめずに世に広めてきた結果としての

日本武道館大会再進出。

 

拳王は一体、この日本武道館大会で、

誰とどういったシチュエーションで戦うのでしょうか・・・。

楽しみに待ちましょう!!

 

そして桜庭。

スタミナの不安は多少あるものの、

グラップリング技術の奥深さを、改めてまじまじとみせつけた今回。

 

NOAHでの戦いを通して、

プロレスラーとしての戦い方にもだいぶ奥行きが出てきました。

 

今後、拳王とももう1回見たいですし、

他のレスラーとのシングルマッチも是非見てみたいですね!!

 

 

第6試合 スペシャル8人タッグマッチ

 

 

勝者:稲村愛輝

21分47秒  無双 ➡ 片エビ固め

 

KOU
無双キタァァ~!!  誰かにこの技使って欲しかったんだよな!!
この試合で、稲村は覚醒したかも知れませんね!!
KOU

 

M's allianceの4人と、NOAH正規軍の4人の対決。

 

武藤は、GHCヘビーのベルトを狙うと公言している通り、

コンディションは良さそうでしたね。

 

 

ちなみに今年武藤は、8.10横浜文体で清宮に、

11.22横浜武道館で谷口にシングルマッチで勝っています。

 

KOU
58歳・・・武藤敬司おそるべし!!

 

この試合の8人のメンツをみて、

「あぁ・・・・・・この試合は稲村が負けちゃうかな」

な~んて思った方も多かったのではないでしょうか。

 

10.28後楽園ホールで、拳王率いる「金剛」から離脱した稲村。

 

以後は清宮ら正規軍と共闘し、12.19名古屋国際会議場では、

清宮とのコンビで杉浦貴&桜庭和志のGHCタッグ王者組への挑戦も決定しましたね。

 

この日の試合では、前半なかなか出番は回ってきませんでしたが、

いざ出番となると気合爆発!!

 

宮本に対して、滞空時間の長いブレーンバスターや、

かのスティーブ・ウィリアムスばりのオクラホマスタンピート炸裂!!

 

KOU
なんかスケールの大きなブレーンバスターやね!!

 

しかしその後、丸藤のトラースキック、船木の鋭いミドルキック、

武藤のシャイニングウィザード、宮本のムーンサルトダブルニードロップと、

M's allianceの猛攻を受けました。

 

KOU
正直このあたりで、試合は決まっちゃうかなぁ~って思ってましたよ💧

 

しかし、この猛攻を耐えしのぐと、

清宮と互いに鼓舞するポーズから、宮本へフラップジャック式ボディプレス。

 

 

KOU
この合体攻撃は、なかなか良かったですね!!

 

そして続けざまに、ゲーリー・オブライト並みの圧巻のベリー・トゥー・ベリー!!

 

KOU
このベリー・トゥー・ベリーも相当素晴らしかった!!

 

そして、もはや交通事故級のタックルで宮本をコーナーに突き飛ばすと、

最後は元GHC王者力皇猛の必殺技「無双」で完璧な3カウント。

 

 

KOU
これもまた、完璧な無双だったな!!

 

さらに詳しく

無双は力皇猛が2005年3月5日の日本武道館で、

小橋建太を下してGHCヘビー級王座を奪取し、

小橋の2年間に及ぶ絶対王者時代にピリオドを打った伝説の必殺技

力皇無双

(出典:プロレスリングノア公式)

 

試合後、解説の小橋も

「これ、俺が武道館で獲られたやつだ・・・」

とコメントしていましたね。

 

学生プロレス時代から使用していたスプラッシュマウンテンに加え、

新たな必殺技を手に入れた稲村。

 

12.19のGHCタッグ王座への挑戦も

俄然楽しみになってきましたね!!

 

 

第7試合 GHCヘビー級選手権試合

 

 

勝者:潮崎豪

51分44秒  豪腕ラリアット ➡ 体固め

 

KOU
潮崎、1年間GHCのベルトを守り抜きましたぁ~!!

 

 

2009年6月13日。

あの日、最期のリングとなった故三沢光晴のパートナーとして戦った潮崎。

 

リング禍により、三沢との突然の別れとなった翌日、

潮崎は悲しみをこらえながら力皇との王座決定戦に勝利し、

初めてGHCヘビー級ベルトを巻きました。

 

『三沢亡き後のNOAHの未来を背負うのはこの男しかいない!!』

誰もがそう思ったはずです。

 

その潮崎のベルト戴冠劇に激しく嫉妬していたという杉浦。

 

6ヶ月後の12月6日日本武道館、

杉浦は潮崎から初めてGHCのベルトを奪いました。

 

しかし・・・・・・。

『三沢光晴』

という大黒柱を失った影響はあまりにも大きく、

NOAHのプロレス団体としての人気は下降線をたどりました。

 

そして、主力選手の相次ぐ離脱・・・・・・

 

NOAHの未来を背負うと思われていた潮崎も、まさかの全日本プロレスへ移籍。

 

KOU
これは・・・潮崎にも色んな理由はあっただろうけど、純粋にショックでしたね・・・・・・😭

 

2016年NOAHに復帰し、その後再入団を果たしたものの、

やはり「出戻り」感は拭い切れず。

 

KOU
同年代の新日本の棚橋や中邑に比べると、レスラーとしては相当差をつけられた印象でしたね😰

 

そんな潮崎にも転機が訪れました。

 

今年の1.4後楽園ホール。

長期政権を築いていた清宮海斗からベルトを奪取。

 

この試合で潮崎は、以前まで着用していた黒のショートパンツから、

緑を基調としたロングタイツにコスチュームチェンジ。

 

緑は、三沢光晴そしてNOAHのイメージカラー。

 

KOU
最初はロングタイツに違和感あったけどね~😅
緑基調の新コスチュームに、NOAHを背負う覚悟のようなものが伝わりましたね!!
KOU

 

 

その後は伝説の藤田とのGHC戦など、実に5度の防衛を果たしています。

 

潮崎豪 2020年GHCヘビー級王座防衛ロード

 

  • <1.4 後楽園ホール>   vs 清宮海斗(27分42秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)第33代王者となる
  • <3.29 後楽園ホール> vs 藤田和之(57分47秒 豪腕ラリアット→体固め)初防衛に成功
  • <6.14 ノア特設アリーナ> vs 齋藤彰俊(29分22秒 豪腕ラリアット→片エビ固め)2度目の防衛に成功
  • <8.5 後楽園ホール> vs 丸藤正道(30分56秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)3度目の防衛に成功
  • <8.10 横浜文化体育館> vs拳王(60分時間切れ引き分け)4度目の防衛に成功
  • <11.22 横浜武道館> vs中嶋勝彦(42分35秒 ショートレンジ豪腕ラリアット→体固め)5度目の防衛に成功

 

KOU
こう見ると、今回の挑戦者はもう杉浦一択しかいないね!!

 

 

11年前のまさに12.6、潮崎が持つGHCベルトを奪った因縁の杉浦から、

11.22横浜武道館での試合後突然の対戦要求を受けた潮崎。

 

※11.22横浜武道館での杉浦の対戦要求について、詳しくは以下の記事の「第8試合 GHCヘビー級選手権試合」項をお読み下さい。

PRO-WRESTLING NOAH
【激闘!】NOAH the CHRONICLE vol.4 11.22 横浜武道館

続きを見る

 

試合は、想像をはるかに絶する、まさに死闘となりました。

 

序盤から2人の意地と情念がぶつかり、

場内に衝撃音がこだまするほどの潮崎の強烈な逆水平チョップと、

鬼の形相の杉浦のえげつないエルボーが激しく交錯。

 

 

KOU
前哨戦から潮崎の逆水平を受けまくってたから、試合前から杉浦の胸あたりはかさぶたになってましたねぇ~😅

 

試合はあっという間に30分を超えるも一進一退の攻防は続き、

どちらも主導権を握らせませんでした。

 

35分すぎには潮崎がなんとノータッチ・トペを敢行!!

 

 

この時間帯にノータッチ・トペ!! それを成功させるスタミナと集中力は尋常じゃねぇわ!!
KOU

 

しかし杉浦も粘ります。

潮崎のローリングエルボーからの豪腕ラリアットもカウント2でクリア。

 

 

KOU
ローリングエルボーもラリアットもかなり強烈だったけどね!!

 

コロナ禍という状況もありましたが、

試合途中からは、観客が興奮して足を踏み鳴らす

いわゆる「重低音ストンピング」が何度となく発生。

 

さすがにもうこれで決まりか・・・という場面を、

潮崎も杉浦も次々と返していきました。

 

杉浦は潮崎の後頭部にエグいエルボーを連打!!

 

 

KOU
これは・・・・・・絶対食らいたくない!!

 

ここから完璧なオリンピック予選スラムを放ちますが、

何とかカウント2で返す潮崎。

 

杉浦はついに、2009年に潮崎からベルトを奪取した

コーナートップからのオリンピック予選スラムを狙います。

 

しかし・・・

ここで潮崎は何とか息を吹き返し、

なんとコーナートップからのリミットブレイク!!

 

 

杉浦がリングに跳ねた!! 後頭部からだし、この技は危ない!!
KOU
KOU
頑丈な杉浦だからこそ、受けれた危険技だね💧

 

ここから潮崎は猛攻を加え、ムーンサルトプレスを放つも、

杉浦はヒザを立てて迎撃。

 

すかさず杉浦はフロントネックロックで潮崎を長時間絞り上げるも、

なんと潮崎はそこから強引に杉浦を持ち上げ、

ゴーフラッシャーで叩きつけました。

 

 

KOU
こりゃスゴかったな~!!潮崎は意外と力が強い!!
まぁでも・・・・・・これで潮崎はスタミナを相当ロスしたろうけどね😅
KOU

 

 

試合はついに50分を経過。

 

両者はグロッギー状態になりながらも、

潮崎はラリアット、杉浦はエルボーとここにきても激しい打ち合いを展開。

 

KOU
これは・・・・・・ホントに二人とも限界をゆうに突破してたよね・・・
二人の表情見てたら、胸が熱くなったよ!!
KOU

 

最後は打撃戦に打ち勝った潮崎が、

強烈な豪腕ラリアット3連発で杉浦を粉砕。

 

まさに死闘!!60分時間切れもよぎったけど、見事な決着でした!!
KOU
KOU
これは・・・・・・今年のプロレス大賞は潮崎で決まりかな✨✨

 

 

そして試合後・・・・・・

 

花道から現れたのは武藤敬司!!

 

 

 

武藤・・・来ると思ったよ!!
KOU
KOU
来年の1.4後楽園と思いきや、まさかの武道館での挑戦!!まぁ目玉カードって事か💡✨

 

武藤は過去に新日本のIWGPヘビー級王座と全日本の3冠ヘビー級王座を手にし、

唯一手にしていないのが3大メジャータイトルのGHCヘビー級王座。

 

このGHCヘビー級王座奪取に意欲を示している武藤が、

どのように挑戦を表明するのか固唾を飲んで見ていましたが、

武藤はこんな言葉で潮崎に挑戦を表明しました。

 

『ちょっと年取って老いぼれてるけど・・・そんな俺も夢は見ていいだろ?

俺の夢に付き合ってくれ!!日本武道館でベルトに挑戦させてくれ!!』

 

KOU
58歳のレジェンドでも「夢は見ていいだろ?」・・・・・・これにはしびれたね!!

 

この挑戦要求に潮﨑は

「いつ何時、誰の挑戦でも受ける!!俺が I am NOAHだ!!」

と武藤の師匠であるアントニオ猪木の言葉を引用し受諾。

 

その後、来年2.12日本武道館でのGHC戦が正式決定しました!!

 

ちょっと前には考えられなかったカード。

 

潮崎が武藤を倒して「I am NOAH」を文字通り証明するのか・・・。

はたまた武藤が勝利して悲願の3大メジャータイトル制覇を果たすのか・・・・・・。

 

 

11年ぶりの日本武道館大会にむけて

 

 

遂に11年ぶりに日本武道館に帰還するNOAH。

 

メインイベントは、豪華なGHC戦となりました。

 

新日本プロレスをルーツとする武藤は、

全日本プロレス系のNOAHとのスタイルの違いを強調。

 

長時間の試合をするスタイルには付き合わないと語っています。

 

さぁ、いったいどんな試合になるでしょうか・・・・・・

 

あと2ヶ月となった11年ぶりのNOAH日本武道館大会。

 

丸藤もtwitterで意気込みを語っています。

 

KOU
これは・・・・・・ほんとにいい写真だね😭😭😭

 

一時は隆盛を極め、2年連続東京ドーム大会を開催するなど、

プロレス界のトップを走っていたNOAHも、

2009年の三沢の死後は経営に苦しみ、

NOAHから離れていったファンもたくさんいると思います。

 

KOU
現に俺も正直、ちょっと前まではNOAHから気持ちが離れつつありました😌

 

しかし、そんなNOAHから離れていった元ファンの方々にも、

是非もう1度、現在のNOAHのプロレスを見て頂きたい!!

 

そんな方々が試合を見ても、後悔させないくらいのクオリティを、

現在のNOAHは確実に持っています。

 

さぁ!!

みんなで11年ぶりの日本武道館を盛り上げていきましょう~!!

 

 

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