こんにちは、KOUです。
先日、2ヶ月に1度の定期検診に行ってきました。
今回の目標
- HbA1c 6%台維持なるか?
- 就寝前の低血糖、および起床時の高血糖について、改めて対策を聞く
- いよいよCペプチドの測定結果発表!障害年金3級認定基準「0.3ng/mL未満」なのか
はたして、すべて達成出来たのか・・・
それではお伝えしていきましょう!!
HbA1c 6%台維持なるか・・・
さぁ、始まりました2ヶ月に1度の定期健診。
めっきり季節も秋から冬へと移り変わり、朝は特に寒くなりましたね。
今回は気合を入れて、7時半過ぎには病院に到着。
相変わらず、先客の御先輩方が20人ほど、既にお座りになられていました😅
しかも時間が早すぎたのか、警備員がまだ来ていなかったので、
来た順番に椅子に座っていくルールを理解していない初診の方が、
順番通りの席順に座らず、先客のじいさんに注意されるという事態が発生。
とりあえず、おおごとには至らずで何とか受付開始💧
いつもどおり、早朝8時からの採尿と採血です。
さぁ・・・はたして結果は?
↓ ↓ ↓
9月はすこぶる調子が良かったのですが、
9月の末くらいから急に朝の高血糖が連発💧
10月に入ってから数値は持ち直しまして、
途中はなかなか良かったのですが、再び下旬になって朝の高血糖が続く・・・・・・。
そこからペースがつかめないまま、定期健診の日を迎えてしまいました。
考えられる原因としては、
- 寒くなってきて、運動量が減った
- 単に、夜呑みすぎ食いすぎ
- 夕飯前のインスリンを【ノボラピッド =4】【ノボリンR =5】⇒【ノボラピッド =4~5】【ノボリンR =6】に変えた
それでは、ひとつずつ検証していきましょう。
寒くなってきて、運動量が減った
血糖値が好調だった9月はまだ暑かったので、
週末は食事後など、積極的に外に出てウォーキングしたり、
家でも筋トレをガンガンやるなど、かなりアクティブでした。
しかし段々と寒くなってきて、外に出るのも何となく億劫になり、
確実に運動量は減りました。
しかも10月には再び腰を⚡ヤッてしまいまして・・・・・・💧
それからは筋トレも何となく恐くて、
かれこれ1ヶ月近くやっていません。
単に、夜呑みすぎ食いすぎ
つまみとして、多少のスナック類とナッツ類を食べることは時々ありますが、
量には十分気をつけています。
毎晩、常備菜プラス2品ほど食べていますが、
プラス2品の量自体が多い時もあったように思います。
この2か月間は、禁酒日がいつもより少なめだった事も反省点ですね。
夕飯時のインスリン量を変えた
これについては、のちほど検証していきます。
就寝前の低血糖、および起床時の高血糖について、改めて対策を聞く
夕飯は、相変わらず晩酌しながら食べることが多い私。
前回検証した通り、夕飯時の晩酌が長くなることも踏まえて、
作用持続時間が長いノボリンRの打数を増やし、
その分ノボラピッドの打数を減らしました。
※前回検証したインスリンの打数について、詳しくは以下の記事の「夕飯前のインスリンの量が合っていない?」項をお読みください。
【近況報告】定期検診 2020/9/19
続きを見る
しばらくは
【ノボラピッド➡4打】【ノボリンR➡5打】
を打っていました。
そして何よりも、前回から積極的に摂取するようになった
「ブロッコリースプラウト」
以前は朝にサラダと一緒にしか食べていませんでしたが、
今では夕飯時にもほぼ毎食、ブロッコリースプラウトを食べています。
※ブロッコリースプラウトの主要成分「スルフォラファン」と糖尿病について、詳しくは以下の記事の「ブロッコリースプラウトをサラダに加えて食べるようになった」項をお読みください。
【近況報告】定期検診 2020/9/19
続きを見る
このブロッコリースプラウト様✨を食べ始めたことによって、
血糖値がずっと安定して、調子がかなり良かったんです。
しかし、やはり血糖値はそう甘くありませんでした。
先述の通り、9月下旬から再び朝の高血糖が続きました。
ブロッコリースプラウトを食べてさえいれば、
夜に多少多めに飲み食いしても大丈夫かと・・・。
その心の隙が、数値に表れたのかも知れません。
10月下旬~11月中旬頃までは、
もはや朝晩ブロッコリースプラウトを食べようが、
朝の高血糖を防げなくなっていました。
そこでビビった私は、朝の高血糖を防ぐために、
夕飯前のインスリンの量を
【ノボラピッド4打 ➡ 4~5打】
【ノボリンR5打 ➡ 6打】
とし、改善を試みたのです。
また、就寝前ですが、ごくたまに血糖値を測定すると、やはり低血糖気味。
しかし、朝に血糖値は確実に上がります。
なので、仮に就寝前に低血糖気味でも、
そのまま寝てしまえば朝は通常の血糖値になっていることが多かったです。
一回、就寝前の血糖値が「110」と良好な時も、
朝上がると思って、就寝前にノボラピッドを2打して寝たことがあります。
しかし、翌朝の血糖値は「211」と惨敗でした。
この「就寝前の低血糖、翌朝の高血糖問題」について、
今回担当医に色々聞いてみました。
すると、意外な回答が返ってきました。
まず、就寝前の血糖値は大体150くらいがベストであると。
就寝前が低血糖気味だと、やはり万が一就寝中に低血糖を起こして、
そのまま翌朝冷たくなってご臨終💀・・・・・・ってのが恐いってことですね。
そして、翌朝の高血糖について。
これも意外でしたが、
前の晩のインスリンの量が多すぎるのではないかと。
定期検診直前の頃は、
【ノボラピッド 4~5打】【ノボリンR 6打】
打っていました。
しかしこれでは、
夕飯前にインスリンを合計10~11打打っていたことになります。
先述の通り、基本私は、飲酒時は炭水化物を摂りません。
したがって、
ノボラピッドを、夕飯前にそこまで打つ必要性が無いのではないかと指摘されました。
具体的には、ノボリンRを6打つのなら、
ノボラピッドは2打でいいのではないかと。
糖尿病患者にとって、翌朝の高血糖については、
- 暁現象
- ソモジー効果
が関係していると言われています。
※「暁現象」と「ソモジー効果」について、詳しくは以下の記事をお読みください。
簡単に言うと、暁現象とは
「成長ホルモンの分泌によって、明け方頃に血糖値が上がる現象」
のことです。
健常者はインスリンが分泌されているため、
相殺されて血糖値が上がることはありません。
一方のソモジー効果は、簡単に言うと
「低血糖の後に、反動的に血糖値が上昇する現象」
のことです。
低血糖を回避しようとして体内で糖が作り出され、
その結果、高血糖という悪循環を招きます。
「寝起きに大量に汗をかいている」
「体がだるい」
なんてのは、ソモジー効果の疑いが高いです。
つまり自分は、
暁現象かソモジー効果、このどちらかによって、
朝の高血糖が起きているのではないかと言われました。
暁現象とソモジー効果の見分け方
夜中の3時ぐらいに血糖値を測定し、低血糖が起きていればソモジー効果、そうでなければ暁現象が考えられます。
ちなみに夜中の血糖値を測定したい場合は、リブレの装着も検討してみては?とのこと。
そういったわけで今回の定期健診後、夕飯前のインスリンは基本
【ノボラピッド=2】【ノボリンR=6 】
としています。
今回学んだこととしては、
ここに注意
インスリンを多く打つこと、イコール、単純に血糖値が下がるわけでは無いということ。
いよいよCペプチドの数値測定!!「0.3ng/mL未満」なるか
1型糖尿病患者にとって、
1ヶ月あるいは2ヶ月に1度の定期健診やインスリンにかかる出費はかなり痛く、
生活費を圧迫しています。
しかもこれが一生続きます。
現在日本では、ある一定の基準を満たせば、障害年金3級を申請できる可能性があります。
※Cペプチドについて、及び障害年金3級の認定基準について、詳しくは以下の記事の「障害年金の認定におけるCペプチドの数値とは?」項をお読みください。
【近況報告】定期検診 2020/9/19
続きを見る
前回の定期健診時に聞いた、入院時のCペプチドの数値は
「0.49」
でした。
現在は入院時より低くなっている可能性もあるが、
0.3ng/mL未満っていうのはかなり敷居が高いと担当医は言っていましたが・・・。
さぁ・・・2ヶ月の間、長らくお待たせ致しました!!
はたして結果は??
↓ ↓ ↓
まさかの値・・・・・・
0.16!!
こんなにも体内のインスリンが枯渇しているとは・・・・・・😭😭😭
値に関しては、ちょっとショックでしたね。
ただこれで完全に、
障害年金3級認定を受けることができる可能性が高まりました!!
これから障害年金3級認定について色々調べていきながら、
結果として認定されるように、色々頑張っていきたいと思います。
担当医も、もし書類を記入する必要があるのなら、
いくらでも協力すると言っていただきました。
当ブログでも、経過はまたご報告させていただきますね。
まとめ
結果としては、今回も経過良好でした。
HbA1cは7%台に復活してしまいましたが、
インスリンの量などの指摘もあり、
これからどんどん改善できる期待が持てました。
また、
Cペプチドの値が障害年金認定基準を満たしていることが判明したので、
これから色々調べて、本格的に動いていきたいと思っています。
これからまた寒くなってくるので、
体調に気を付けながら、日々1型糖尿病と戦っていきます!!