大相撲・格闘技

【千秋楽全勝対決!!】令和3年 大相撲名古屋場所千秋楽

土俵

 

こんにちは、KOUです。

 

新型コロナウイルスによる、

4度目の緊急事態宣言が7月12日~8月22日まで発令。

 

記念すべき自国開催となる東京オリンピックは、

結局、緊急事態宣言の真っ只中で行われることに・・・・・・

 

KOU
ほんと、こんな気持ちで東京オリンピックを迎えることになるとは思わなかった・・・・・・

 

 

そんな状況下で迎えた名古屋場所。

 

昨年の名古屋場所は、感染リスクを考慮し、

大人数での移動を避けるため両国国技館で開催されたので、

名古屋での開催は2年ぶりとなりました。

 

今場所は何と言っても、

6場所連続休場からの復活にかける白鵬と、

序二段から奇跡の復活を遂げ、来場所の横綱昇進を狙う照ノ富士。

 

この2人の主役に、場所前から注目が集まっていました。

 

さて、いったいどんな場所となったのか・・・・・・

それでは一緒に振り返っていきましょう!!

 

 

 

14日目を終えて・・・優勝争いは?

 

 

14日目、照ノ富士は過去の対戦成績

8勝12敗と分の悪い高安との対戦。

 

先場所で連敗を4で止めはしたものの、

相撲内容は負けに等しいものでしたね。

 

千秋楽に向けて、最大の難関と言えるこの一番。

はたして・・・・・・

 

 

 

 

決まり手西
東大関  〇  照ノ富士寄り切り高安  ● 東関脇

 

 

KOU
照ノ富士は落ち着いてたね~!!

 

照ノ富士が全勝を守った一番を目の前で見ていた白鵬。

その白鵬の14日目の相手は、

大関ながらここ数場所ふがいない正代。

 

今場所も精彩を欠いている正代は、ここまで7勝6敗。

順当にいけば白鵬が問題なく勝利するものと思われましたが・・・・・・

 

・・・・・・白鵬はまさかの相撲を取りました。

 

 

 

決まり手西
東横綱  〇  白鵬浴びせ倒し正代  ● 東大関

 

 

KOU
この一番は、色々問題になってるね~💧
これは、7日目の翔猿戦の立ち合いにインスパイアされたんかね
KOU

 

※ちなみに7日目の翔猿戦はこちら

 

仕切り線から大きく離れて立ち合った白鵬は、

その後も荒々しい張り手を何発も交え、

横綱相撲とは程遠い内容で勝利。

 

まぁ・・・・・・それだけ白鵬も必死だったという事か💧
KOU
KOU
それにしても、正代は好き勝手やられてホント情けないよぉ~💦💦

 

 

14日目を終えての優勝争い

  • 全勝  白鵬 照ノ富士

 

 

KOU
文字通り、この2人が名古屋場所の主役だったね!!
他の力士とこの2人の実力差は、相当開いてるように見えたな
KOU

 

これで千秋楽は、

9年ぶり6回目の全勝相星決戦となりました!!

 

過去の全勝相星決戦

  • 昭和35年春場所   〇【横綱】若乃花(寄り切り)栃錦【横綱】●
  • 昭和38年秋場所   〇【横綱】柏戸(寄り切り)大鵬【横綱】●
  • 昭和39年春場所   〇【横綱】大鵬(すくい投げ)柏戸【横綱】●
  • 昭和58年秋場所   〇【横綱】隆の里(吊り出し)千代の富士【横綱】●
  • 平成24年名古屋場所 〇【大関】日馬富士(寄り切り)白鵬【横綱】●

 

KOU
これは久々にヒリヒリする展開や~!!

 

 

 

今場所の白鵬はどうだった?

 

 

6場所連続休場で、横綱審議委員会からは

「引退勧告」に次いで重い「注意」を決議されている白鵬。

 

今場所はまさに進退をかける場所となりました。

 

KOU
いやぁ~場所前は、最悪場所中の引退もあるかもと思ってたよ~

 

手術した右ヒザに不安を抱える中、

迎えた初日の明生戦。

 

 

KOU
明らかに全盛期には程遠い内容だったし、明らかに苦戦してたもんな~!!
この一戦を見て、やっぱ白鵬は今場所中に引退するかもって思ったよ
KOU

 

立ち合い、白鵬はずっと問題視されている「張りさし」で先手を取り、

左四つに捕まえたものの、明生も不利な体勢から強引に寄って出ました。

 

一歩二歩下がる白鵬に対し、明生は右からの上手投げ。

 

これに大きく体勢を崩した白鵬。

 

しかし白鵬も

手術した右ヒザを軸に下手投げを打ち、

辛うじての勝利。

 

勝った白鵬は、

鬼のような真っ赤な形相で苦悶の表情。

 

KOU
何か体に重みを感じない一番だったよね
この時は、先が思いやられるなぁ~と思ったけど
KOU

 

しかし、そこは百戦錬磨の白鵬。

この横綱、

勝ちパターンを何個も持っているんですね。

 

しかも対応力に優れており、

即座に状況を判断し、最善の手を選ぶまでが速くて正確なんです。

 

4日目の隆の勝戦はひやっとしたものの、

その後は徐々に危ない相撲は少なくなり、

本来の動き・・・とまではいかないものの、

場所の感覚をつかんでいったという印象。

 

KOU
やっぱ、だてに44回優勝してないよこの横綱は!!

 

 

8日目には初顔の平幕琴恵光を厳しい攻めで寄り切って8連勝。

 

白鵬自身の最多記録を更新する

じつに51度目のストレート給金を決めました。

 

KOU
初日の相撲を見た限り、8日目の勝ち越しは誰も予想してなかったろうね

 

その後も若隆景や御嶽海などの難敵を問題なく撃破した白鵬。

気づけば優勝争いのトップを走っていましたね。

 

KOU
白鵬も強かったが・・・・・・他の力士も情けない💧

 

 

 

今場所の照ノ富士はどうだった?

 

 

2場所連続優勝で、

今場所は綱取りがかかる照ノ富士。

 

初日の相手は、先場所14日目に苦杯をなめた遠藤との一番。

 

 

KOU
さすがに同じ轍は踏まなかったね!!

 

今場所の照ノ富士は、とにかく落ち着いていて、

前への圧力がずば抜けていました。

 

ヒヤッとした一番は13日目の正代戦くらいでしたかね。

 

 

正代の左からのすくい投げからの寄りに

照ノ富士は珍しく大きく体勢を崩しました。

 

KOU
でも・・・・・・今の正代では見せ場はここまでだったね

 

しかし、

ここでも落ち着いていたのが今場所の照ノ富士。

 

体勢を立て直し、

落ち着いて得意の左上手を引きつけ、

休むことなく一気に押し出しました。

 

KOU
勝負が決まった時の土俵下の白鵬の表情が、何とも言えなかったね

 

この一番で13連勝とし、

場所後の横綱昇進を確実にした照ノ富士。

 

先述の通り14日目には難敵高安を撃破し、

令和3年名古屋場所は、

9年ぶり6回目の千秋楽全勝相星決戦となったのです!!

 

KOU
照ノ富士は勝てば、あの双葉山以来、84年ぶりの3場所連続優勝での横綱昇進になるね

 

 

 

千秋楽全勝相星決戦 結果は??

 

 

 

決まり手西
東横綱  〇  白鵬小手投げ照ノ富士  ●  東大関

 

 

白鵬が45度目の優勝を決めましたぁ~!!!

 

 

KOU
久々に緊張したわぁ~この一番!!

 

 

9年ぶり6回目となった千秋楽全勝相星決戦は、

立ち合いから異質な光景となりました。

 

白鵬と照ノ富士は立ったままにらみ合い、

その後も蹲踞の姿勢を取ったものの

なかなか手をつかず、約50秒間にらみ合いました。

 

KOU
いつ「待った」がかかるかと思ったけど・・・・・・
解説の北の富士さんも小声で「立つな」って言ってたね
KOU

 

 

先に両手をついた照ノ富士。

 

白鵬はゆっくりと右手、そして左手をついて立つと、

照ノ富士の顔を覆うように左手を前に伸ばし目くらまし。

 

 

そしてそこから・・・・・・

 

右からの強烈なかちあげ!!

 

KOU
これ、完全にエルボーでしょ!!
ツイッターではホントに「白鵬のエルボー、三沢かと思ったw」ってつぶやかれてたな
KOU

 

左まわしにいったん手がかかった照ノ富士。

 

しかし手が離れてしまうと、

ここで白鵬は強烈な張り手を炸裂。

 

これで怒りの炎に火がついたのか、

照ノ富士も張り手合戦に応じてしまいました。

 

KOU
ここは・・・・・・照ノ富士は張り手合戦に付き合わない方が良かったよなぁ・・・・・・
結果的にこれは、白鵬の作戦勝ちだったね
KOU

 

その後右四つに組み合い、

白鵬は右下手・左上手両方取るが、照ノ富士は右下手のみ。

 

KOU
この時の白鵬の表情はホントに必死だったね

 

ここで照ノ富士が

左から巻き替えにいき、もろ差しを狙う。

 

ここで白鵬はイチかバチか、

強引に体を開き、左からの強烈な小手投げ。

 

これがズバリと決まり、

白鵬が45回目の優勝を成し遂げました。

 


KOU
いやぁ~照ノ富士にはここで勝って欲しかったなぁ~!!

内容はともかくとして、勝負に勝った白鵬は確かに凄いわ
KOU

 

勝った白鵬は感情が爆発し、

思わずガッツポーズと共に雄叫び!!

 

KOU
それだけ気合いが入ってたって事だろうが・・・・・・これはダメだね
ケガした貴乃花が、優勝決定戦で勝った時のものとはまた違うしね
KOU

 

 

別の角度から見ると、

雄叫びの後、花道奥の後輩力士たちに向かって

うなずきながら目で合図を送っていました。

 

KOU
炎鵬は涙ぐんでたよね

 

一方、敗れた照ノ富士は

悔しさにまみれた何とも言えない表情をしてました。

 

 

KOU
照ノ富士は「白鵬にリベンジを果たす」という宿題が出来たね!!

 

白鵬は、相手を受けて立つ「横綱相撲」からは程遠い内容でしたが、

それだけ本人も追い込まれていたんでしょう。

 

相撲内容は決して褒められたものではありませんが、

勝利への執念・執着心は半端なく感じましたね。

 

KOU
そこが他の力士と圧倒的に違うんだろう・・・・・・
まぁ・・・・・・勝ちゃあ何でもいい訳ではないけどね
KOU

 

 

6場所連続休場明けの優勝を果たした白鵬。

 

これは、大鵬の5場所連続を上回り、歴代最長記録。

 

それに加え、16回目の全勝優勝も歴代1位。

 

そして、あの千代の富士の35歳5ヶ月を上回り、

最高齢36歳4ヶ月での優勝となりました!!

 

 

KOU
記録だけで言えば、ホントに凄い横綱なんだよ!!

 

 

優勝インタビューでは、

ほっとした安堵の表情を浮かべていましたね。

 

 

白鵬が優勝インタビューで語った言葉・・・・・・

 

右ひざがボロボロで言うことを聞かなかったので、この一番ですべてをかけようと思って気合い入れてやりました

 

やはり、白鵬のヒザは限界を迎えていたようです。

 

KOU
それでも全勝優勝しちゃうんだから凄いよな~!!
大関以下の力士は、ホント何やってんだぁ~!!
KOU

 

 

 

来場所に向けての展望

 

 

6場所連続休場を経て、

進退問題を抱えながら迎えた今場所の白鵬。

 

相撲内容はどうであれ、

1つ1つ白星を重ねるたびに外野の声を黙らせました。

 

そして結果として、

復帰の場所を最高の成績で締めくくってみせましたね。

 

これで来場所以降、また休みがちになるのかねぇ~
KOU
KOU
復帰場所を全勝優勝しちゃうんだから、相撲協会も横綱審議委員会も強く言えなくなっちゃったね

 

以前は双葉山の「後の先」のような

受けて立つ横綱相撲を目指していた白鵬。

 

さらに詳しく

※後の先とは?

相手より一瞬あとに立ちながらも、当たった後には先手を取っているという立ち合い。

相手より遅れて立つことにより、相手よりも低く入ることが出来るうえ、

立ち合いの変化を避けることが出来る。

 

 

しかし最近は、かち上げや張り手など、

美しさには欠けるものの、立ち合いでの駆け引きで、

非常に強い取り口を取るようになりました。

 

批判の声は相変わらず多いですが、

勝ち続けたことで、強さを改めて証明しました。

 

これで、白鵬が亡き父と交わした

「東京オリンピックまで現役」

という約束は果たされたことになります。

 

今後、白鵬はいつまで現役を続けるのでしょうか。

恐らくそんなに長くはないでしょう・・・・・・

 

しかし白鵬は、節目節目で自分で目標を設定し、

自分を奮い立たせるのが非常に上手です。

 

次はどんな目標を立てるのか、

注目ですね。

 

一方、敗れた照ノ富士ですが、

14勝1敗での準優勝は立派でした!!

 

相撲内容も充実していましたし、

他の力士達とはかなり実力差も覚悟も違うようです。

 

 

そして・・・・・・

 

 

遂に・・・・・・・・・・・・

 

 

 

照ノ富士の横綱昇進が決定しましたぁ~!!!!

 

 

 

 

第73代横綱照ノ富士の誕生です!!

 

 

注目の口上は以下のようになりました。

 

不動心を心掛け、横綱の品格、力量の向上に努めます

 

KOU
「横綱の品格」って言葉を入れたところに、白鵬への対抗心がうかがえるね

 

 

新横綱の誕生は、

2017年初場所後の稀勢の里以来4年ぶり。

 

モンゴル出身力士としては、

朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜に次いで

5人目の横綱となりました。

 

 

KOU
・・・・・・日本人、頑張れ~!!

 

一時は大関から序二段まで番付を落としながらも、

諦めることなく、不撓不屈の精神で大関に返り咲き、

その勢いで一気に横綱にまで昇り詰めたのは、

本当に凄いの一言です。

 

※照ノ富士の波乱万丈の相撲人生について、詳細は以下の記事の「今場所の照ノ富士はどう?」項をお読みください。

土俵
【優勝力士決定!!】令和2年 大相撲九州場所千秋楽

続きを見る

 

常々照ノ富士は、両ヒザのケガを懸念して、

自分の土俵人生はそう長くないと言っています。

 

確かに横綱昇進伝達式でも、正座がかなりツラそうだったね
KOU
KOU
ちなみに自分も、ヒザが悪いので正座は出来ませぇ~ん💦💦

 

しかし、今場所のような前に出る相撲を心掛ければ、

あと3~4年は横綱として相撲を取れるのではないでしょうか。

 

そうは言っても、

両ヒザの爆弾はいつ爆発するかもわかりません。

 

これからは常に

「引退」

という言葉を胸に秘めて、

新横綱照ノ富士は土俵にあがります。

 

KOU
1場所でも長く、照ノ富士には土俵にあがってもらいたいよ
不知火型の土俵入り、楽しみだね!!
KOU

 

来場所もし白鵬が順調に出場するのなら、

照ノ富士にはぜひリベンジを果たしてもらいたいですね!!

 

 

そして、何と言っても

貴景勝、正代をはじめとする他の力士ですよ!!

 

白鵬、照ノ富士とは、

相当な実力差があるように見えます。

 

とにかく、

稽古量が足りないと言われて久しいです!!

 

何とか今後の相撲界を盛り上げる為にも、

稽古を積み重ねて、両横綱に一矢報いて欲しいものですね。

 

-大相撲・格闘技

© 2024 IDDM×LIFE Powered by AFFINGER5