大相撲・格闘技

【優勝力士決定!!】令和3年 大相撲初場所千秋楽

土俵

 

こんにちは、KOUです。

 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されている中、

令和3年大相撲初場所は15日間を通じて、

1日あたりの入場者数の上限を5000人として開催されました。

 

今場所も、白鵬・鶴竜の両横綱は休場。

 

二人は、去年の九州場所後に横綱審議委員会から

「休場があまりにも多い」として、

引退勧告の次に重い「注意」の決議をされ正念場を迎えています。

 

白鵬はコロナウイルス感染、鶴竜は腰痛での休場となりました。

来場所、本当の意味での進退をかける場所となります。

 

そんな中今場所は、

先場所優勝した貴景勝の綱取りに期待がかかっていましたが、

何がどうなったのか、9日目を終えて2勝7敗。

 

結局10日目には休場となってしまいましたね。

 

主役が早々と居なくなってしまった今場所。

一体どんな展開になったのでしょうか・・・・・・。

 

それでは一緒に見ていきましょう!!

 

 

14日目を終えて・・・優勝争いは?

 

 

14日目を終えての優勝争い

  • 2敗 大栄翔
  • 3敗 正代

 

KOU
まさかの大栄翔ですねぇ~💦💦
でも今場所の大栄翔の突き押しは、ホントに力強かった!!
KOU

 

 

優勝争いの行方

  • 〇大栄翔 ー 隠岐の海 × ➡ 13勝2敗で、大栄翔が正代の取組を待たずに初優勝。
  • × 大栄翔 ー 隠岐の海〇 ➡  × 正代 ー 朝乃山〇 12勝3敗で大栄翔が初優勝。
  • × 大栄翔 ー 隠岐の海〇 ➡ 〇 正代 ー 朝乃山×  12勝3敗同士で並び、両者で優勝決定戦。

 

本割で大栄翔が勝てば初優勝。

しかも隠岐の海と直近6場所では5勝1敗と圧倒しています。

 

これは、完全に大栄翔が有利だけど・・・・・・あとは初優勝への重圧とか緊張具合だよね💧
KOU
KOU
ここに照ノ富士が絡んでほしかったよね~😅

 

 

今場所の貴景勝に何が起こった?

 

 

去年の秋場所で12勝をあげ、先場所は13勝2敗で優勝。

今場所は綱取りの期待がかかっていましたが・・・・・・

 

初日の御嶽海戦で黒星を喫すると、

4日目まで4連敗。

 

3日目の北勝富士戦では左足首を痛め、

9日目までで2勝7敗。

 

結局10日目から休場となりました。

 

KOU
世の中的には、「太りすぎ」が原因って言われてるねぇ~💦💦

 

昨年は170㎏台だった体重が、現在は183㎏あると言われています。

 

四つ相撲には一切目もくれず、

押し相撲一本で横綱を目指している貴景勝。

 

恐らく増量で突き押しの力強さを増したいと考えていたのでしょうが、

太ったことで動きが悪くなり、

逆に突き押しの力が弱まってしまった印象ですね。

 

しかも体重が増えれば、下半身に負担がかかります。

左足首のケガも当然でしょう。

 

今後は適正体重に戻す必要があるように感じます。

 

まだ24歳。

焦らず、来場所からまた再スタートを切ってほしいと思います。

 

 

今場所の照ノ富士はどう?

 

 

KOU
個人的には、今一番頑張ってほしい力士だね!!

 

今場所の結果次第では、

場所後の大関再昇進さえあると言われていた照ノ富士。

 

少なくとも今場所10勝すれば、

来場所はいよいよ大関復帰への挑戦の場所となります。

 

 

しかし・・・・・・

 

今場所はふたを開けてみると、

6日目まで3勝3敗と精彩を欠きました。

 

KOU
ちょっとこれはもったいなかったよね・・・・・・

 

しかし7日目から6勝1敗と盛り返し、

13日目を終えて9勝4敗。

 

14日目は10勝の大台をかけて正代との大一番。

この一番は大熱戦となりました!!

 

 

この取組は手に汗握ったわぁ~!!
KOU
KOU
正代は、引こう引こうとばっか考えてるんだよね・・・・・・

 

正代にいなされ、もろ差しを許し、

土俵際まで追い込まれた照ノ富士でしたが、

ここから脅威の粘りを見せました。

 

押し込まれても左の小手で振り回し、

痛い足で掛け投げを見せるなど奮闘。

 

その後もいなされて後ろを向く場面もありましたが、

クルリと回転して体勢を持ち直しました。

 

KOU
正代はここまでで勝負を決めたかったよなぁ・・・・・・💧
何度かあった勝機・・・・・・正代は勝てた相撲だったよ
KOU

 

体勢を立て直した照ノ富士がその後土俵際まで押し込み、

正代は引こうとするも、空振りのような形で前のめりに倒れてしまいました。

 

KOU
完全に正代は「引いて勝つ」ことが体に染みついちゃってるよ😫

 

この大一番に勝った照ノ富士は10勝に到達。

来場所はいよいよ大関復帰をかける場所となります。

 

 

KOU
とりあえず、ケガだけには気を付けて・・・・・・

 

 

令和3年 大相撲初場所千秋楽 結果は??

 

決まり手西
西前5     隠岐の海突き出し大栄翔   西前筆

 

 

大栄翔が本割で初優勝を決めましたぁ~!!!

 

 

 

KOU
重圧に負けず、素晴らしい内容だったね!!

 

初日からの8連勝と、

破竹の勢いで勝ち越しを決めた今場所の大栄翔。

 

その後2敗を喫するも、全体を通して、

相撲内容は素晴らしかったですね!!

 

KOU
北の富士さん曰く、突き押しの威力は、あの北勝海より上だって!!

 


優勝力士インタビューでは、さすがにあがってたねぇ~!!
KOU

 

 

埼玉栄高校出身の27歳。

 

貴景勝の先輩にあたり、

プライベートでも大の仲良しなのは有名な話。

 

KOU
しかし内心は、後輩に先を越されて悔しかったと思いますよ・・・・・・

 

2012年入門からあしかけ9年。

来場所は三役復帰と、大関昇進へ向けての足場作りの場所となります。

 

春場所は恐らく白鵬・鶴竜の両横綱も出場するでしょう。

その中で、今場所のような相撲が取れれば、

明るい結果が待っているでしょう!!

 

一方の正代は、結びの取組で朝乃山にあっけなく敗れ、

11勝4敗で初場所を終えました。

 

 

やはり、今場所は相撲内容が良くありませんでしたね。

 

物言いの末、疑惑の勝利という一番もありましたし、

今場所は運で勝ち上がってきたようなところもありました。

 

来場所は、大関に上がる頃の馬力のある立ち合いから、

前に出る相撲をもう一度思い出して、精進して欲しいと思います。

 

 

 

来場所に向けての展望

 

 

埼玉県出身力士として、

そして追手風部屋からは初の優勝力士となった大栄翔。

 


来場所以降、

今場所のような力強い突き押し相撲が取りきれるか、注目です。

 

優勝争いに敗れた正代。

根っからのネガティブ思考はなかなか直らないとは思いますが、

もう一度、馬力のある立ち合いからの前に出る相撲に徹して、

来場所はまた優勝争いに絡んで欲しいですね。

 

そして照ノ富士。

ケガなど、よほどの事が無い限り、

来場所の二桁勝利は優勝は堅いのではないでしょうか。

 

KOU
大関復帰はもちろん、現大関陣の誰よりも横綱に近いのは照ノ富士だと思うな

 

とにかく、ケガだけには十分気を付けて

「照ノ富士雄」だけに、春場所で大関復帰を決めて欲しいです!!

 

そして忘れてはならないのが、

白鵬・鶴竜の両横綱。

 

二人とも去年の名古屋場所の途中休場、

そして秋場所から3場所連続全休しており、

いよいよ来場所が進退をかけての大事な場所となります。

 

万全の体調さえ整えば、

まだまだ二人とも大関以下の力士とは実力の差があります。

 

KOU
特に白鵬は、初場所前の稽古でも、大関以下の有力力士とはまだまだ力の差をみせていたよね~!!

 

とはいえ、来場所はいよいよ待ったなし、一発勝負の15日間。

序盤から崩れるようだと、「引退」の文字がちらつくことになります。

 

KOU
白鵬は、東京オリンピックでの土俵入りを目標にしてたけど・・・・・・オリンピック自体やるのかどうか💧
年寄株問題もあるし、来場所引退するわけにはいかんでしょ~!!
KOU

 

新型コロナウイルスがまだまだ猛威を振るっていますが、

来場所は横綱大関陣がみんなそろって出場し、

白熱した春場所になってくれればいいですね!!

 

 

 

 

 

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