(出典:プロレスリング・ノア公式)
こんにちは、KOUです。
2021年2月12日。
プロレスリング・ノアの、
じつに11年ぶりの日本武道館大会
「Distribution2021 ~ BACK TO BUDOKAN~」
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言延長を受け、
急遽16:30試合開始の「第1部」が設けられ、
当初予定されていた試合開始時間の18:00よりも15分早めた17:45から
「第2部」として既報5カードが開催となりました。
待ちに待ったNOAHの日本武道館大会。
一体どうなったのか・・・・・・。
注目カードを一緒に振り返っていきましょう!!
・・・・・・と、その前に緊急重大発表が!!
/
プロレスリング・ノアのロゴが変わりました❗️❗️❗️
\新しいロゴはこちら!
今日の日本武道館会場や、各種サイトやSNSなども一新されております。
どうぞよろしくお願い致します!#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/kzPH3e7vKH
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
三沢カラーである緑のマットとともに、
旗揚げより使用されていた団体ロゴを封印し、
2019年3月に刷新されて約2年。
1月31日の会見にて、
2月12日の日本武道館大会当日に再びリニューアルとなる事が
既に発表されていました。


目標だった日本武道館大会にたどり着き、
新たな目標に向けて出航する、という意味をこめてのものとの事。
今後に向けて、期待値は高まりますね!!
第7試合 タッグマッチ NOAH GENERATION
📢-第2部・第7試合-
⚔タッグマッチ NOAH GENERATION
丸藤正道 秋山準 vs 清宮海斗 稲村愛輝#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/8z1gGoQ2je— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
勝者:清宮海斗
18分12秒 タイガースープレックスホールド

約1年半ぶりのNOAH参戦となる秋山準。
1月末には、左膝半月板損傷による
関節鏡下半月板切除手術をうけています。

しかもNOAH日本武道館大会の2日後には、
現在参戦中のDDTの神奈川・カルッツかわさき大会にて、
KO-D無差別級王者・遠藤哲哉への挑戦を控えています。

秋山にとっても久々のNOAH日本武道館大会。
稲村、清宮、丸藤と入場し、
いよいよ秋山の入場テーマ曲「STERNNESS」が鳴り響きました。
セコンドには宮本裕向!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/IHDLGSnqrD
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

天を見上げながら感慨深そうに入場する秋山。
秋山準、入場!!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/8IADs9zKj9
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

先発は秋山と稲村。
闘志むき出しで向かっていく稲村に対し、
まさに「STERNNESS」という、実に冷徹な表情で対応する秋山。
始まった!まずは秋山準と稲村愛輝が初遭遇!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/Zfm0RKxGw7
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タックル合戦を展開するなど、たっぷり稲村を堪能した秋山。
相手が清宮に変わるも、丸藤とはまだタッチせず。

清宮に対しては執拗なアームロックを見せ、
清宮の腕はあらぬ方向へ捻じ曲げられました。
清宮の腕をなんという角度に!!秋山の恐ろしさ!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/ulO7uJoQkX
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

清宮も普段はあまり気迫が全面に出ない選手という印象でしたが、
この日は秋山に対して一歩も引かず。
清宮の気迫!!ひかない!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/Q3LN1Ucj5f
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

やっとタッチを受けた丸藤も、引き続き清宮の腕を狙い、
昔秋山が小橋との三冠戦でみせた、
えげつない鉄柵へのアームブリーカーを放ちました。
これは昔秋山さんがやってた動きです https://t.co/M9dz262kKz
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) February 12, 2021
それに触発されたのか、追随した秋山も、
鉄柵を使って執拗に清宮の腕を蹴りつけました。
秋山はまだまだ清宮を痛め尽くす!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/tJ1RFnIa5M
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

終盤には、
丸藤のトラースキックから秋山のエクスプロイダーという
流れるような連携技が清宮に炸裂。
秋山のエクスプロイダー!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/84iZMFTRJJ
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
その後丸藤が不知火、
そしてタイガードライバーからのパーフェクト・キーロックと
果敢に清宮を攻め立てました。
丸藤がパーフェクトキーロック!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/j1XGRLyqjD
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

しかしここへ稲村が突っ込んできて清宮を救出。
そして、稲村がGEKITOTZ(ぶちかまし)で吹き飛ばした丸藤を、
清宮が空中でキャッチしてジャーマンで叩きつける連携技を披露。
これ効いたわ https://t.co/9nYgI8rEOw
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) February 12, 2021

これをしのいだ丸藤は、
フックキック、虎王で怒涛のラッシュをかけましたが、
これを耐えきった清宮はロープの反動を利用して
奇想天外なジャンピングヘッドバッド!!
んでこれがすげー効いちゃったわけ https://t.co/RlX3n6Di4w
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) February 12, 2021

まさかの一撃で大ダメージを食らった丸藤に、
清宮がジャーマン・スープレックスからのタイガースープレックスホールドで
見事に大逆転のカウント3を奪いました。
清宮のタイガースープレックス!!!決まった!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/d7p6hF3bYU
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

試合後、秋山は清宮と稲村に対して、
何かしら熱いメッセージを送っていました。
このシーンに対しては、
NOAH内でも対照的な意見が飛び交っています。
いい場面でした。#負けちゃったけど https://t.co/CIzZnhf318
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) February 12, 2021
これ、一番ダメなとこ。
こういうとこだよ清宮くん。何を今更この人に教えてもらうんだ!
君はもうGHCベルト巻いてる選手だよ。 https://t.co/0v6xOI2zTv— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) February 12, 2021
成長するには必要な事だけど、清宮はGHCを巻いた事あるチャンピオン。
立場的にリングの上では見せるなよって事です。 https://t.co/oUFqlNypZU— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) February 13, 2021


そんな様々な意見があった試合後のシーン。
渦中の清宮は、試合後以下のように語っています。
――試合後に秋山選手からなにか声をかけられていたが?
「試合後だったから、あんまり聞こえなかったんで。何をおっしゃってるのか。そういった意味も含めて、もう1回戦えたらと思います」

第8試合 GHCナショナル選手権試合
📢-第2部・セミファイナル-
👑GHCナショナル選手権試合
拳王 (第3代選手権者)
vs
船木誠勝 (挑戦者)※選手権者の5度目の防衛戦#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/WYhxyVOqAH
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
勝者:拳王
10分10秒 ドラゴンスープレックスホールド
数年前から、NOAH内で誰よりも先に、
日本武道館への想いを語っていたのは拳王。
【PLAY BACK🔥】
拳王選手が初めて「武道館」を口にしたのは2017年11月19日の後楽園ホール!
グローバル・リーグ戦初優勝後の試合後のマイクで「テメーらクソヤローどもを武道館まで連れていく」と発言。#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/CyXlP8Hqjs
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 10, 2021
当時は、あの丸藤でさえ、
日本武道館には戻れないんじゃないかと思っていたようですね。
※丸藤が日本武道館大会に向けて、当時の正直な想いを語った動画はこちら(7:21頃~)

誰よりも日本武道館の事を口にし、
誰よりも信じ続けた拳王。
結果として、
2021年2月12日、夢は現実となりました!!
そんな拳王の対戦相手となったのは、
なんとあの船木誠勝。
拳王は1.23のエディオンアリーナ大阪大会で村上和成を相手に
4度目の防衛に成功しましたが、その直後に船木が現れて挑戦表明。
船木はのちに、
「桜庭や村上が拳王に敗れ去って、次は自分がやらなきゃいけないと思った」
と語っています。
「プロレスラー=最強」を体現し続け、
ヒクソン戦など数々の激闘を繰り広げてきた憧れの船木からの挑戦表明を拳王は即受諾。
しかし、前哨戦となった1.31後楽園ホール大会では、
船木にスリーパーで締め落とされてしまいましたね。

その結果を受けて作成された煽りVTRもなかなかでした。
試合序盤は、スタンドでの掌底など
張り詰めた打撃の攻防。
PPVには杉浦貴選手がゲストに! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/p5InjKaVrR
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
その後、低空タックルからマウントを取った船木は、
両足で拳王をロックして動けなくさせた状態で、
上から容赦ない掌底を連打!!
船木が掌底を振り下ろす!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/eGdzKoJ4HS
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

そして掌底連打で頭部に意識をいかせたところで、
パッと腕をとり腕ひしぎ逆十字へ移行。
ここで腕十字!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/JOcrywKqeg
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

これで拳王の動きが鈍ったところで、
船木は強烈なミドルキックの連打から、切れ味鋭い浴びせ蹴り!!
浴びせ蹴り!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/DSKV14D0Lx
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

なおも追撃する船木を拳王がかわし、
強烈な急角度のジャーマン・スープレックス敢行。
拳王がジャーマン!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/fd1oau2Uud
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021


その後拳王が追撃の必殺P.F.S(ダイビングフットスタンプ)を狙うも、
これをかわした船木が強烈なヒザを拳王の顔面にかましました。
拳王がP.F.Sも船木の膝!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/4e1cS8DoiU
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

そして船木は、変形のハイブリッド・ブラスターからスリーパーを狙うも、
前哨戦の敗戦から対策を練ったのか、拳王はすぐさまロープエスケープ。
船木のハイブリッドブラスター!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/0pXxUsHI3w
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

その後、スタンドでの激しい打撃戦となるも、
船木の一瞬の隙をついて強烈なハイキック一閃!!
拳王ハイキック!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/N0BD6vEl1u
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これでふらついた船木のバックを取り、ジャーマンを狙うも、
船木はバックエルボーで回避しようとしましたが、
その腕をとってドラゴンスープレックスを放ち、
完璧な3カウント奪取。
拳王のドラゴンスープレックス!!!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/Tmh3L6NmmW
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試合後拳王は、
「ようやく来られたぞ、武道館に。
夢は言い続ければかなうもんだろ。それを今日分かっただろ」
と熱いアピール。
そして、「ここでもう1個夢ができたぞ」と続けた拳王は、
「超満員の武道館、何回もやろうぜ」と語り、
「プロレスリング・ノアをもう一度業界1位までオレがのし上げていく」と宣言。

これで拳王は5度目の防衛に成功。
拳王 GHCナショナル王座防衛ロード
- <8.4 後楽園ホール> vs 中嶋勝彦(24分45秒 右ハイキック→K.O)第3代王者となる
- <8.10 横浜文化体育館> vs 潮崎豪(60分時間切れ引き分け)初防衛に成功
- <11.22 横浜武道館> vs 清宮海斗(19分30秒 胴締めスリーパーホールド)2度目の防衛に成功
- <12.6 国立代々木競技場第2体育館> vs 桜庭和志(10分03秒 エビ固め ※変型ヒザ固めを押さえ込む)3度目の防衛に成功
- <1.23 エディオンアリーナ大阪第2競技場> vs 村上和成(9分40秒 スリーパーホールド)4度目の防衛に成功
- <2.12 日本武道館> vs 船木誠勝(10分10秒 ドラゴンスープレックスホールド)5度目の防衛に成功

試合後のバックステージでは、
船木側にも拳王側にもなぜかケンドー・カシンが現れ、
対戦をアピール(笑)
拳王に対しては、
「夢は願えば叶うんだろ?俺の夢は、チャンピオンになることだ。
俺がプロレス界に入ったのはそのナショナル王座のベルトを取るためだ。」
と、謎のアピール(爆)
📣試合後バックステージムービーを公開
GHCナショナル防衛の拳王、そこにやって来たのはケンドー・カシン!
カシン「夢はチャンピオンになることだ。夢は願えば叶うんだろ?」
拳王「叶えるものが夢なんだ!挑戦だったら受けてやるよ。」
詳細⏩https://t.co/07n0ATwQHC#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/EgI0fqd5c2
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
その後、杉浦がするどいツッコミを入れてました🤣
いや、ケンドーカシンがプロレス界に入った時には、ナショナルベルトは無い、
こいつは嘘を言ってる!#noah_ghc#ノア日本武道館#杉浦軍#ケンドーカシン#嘘つき https://t.co/r5Jblh6mB3— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) February 13, 2021
第9試合 GHCヘビー級選手権試合
📢-第2部・メインイベント-
👑GHCヘビー級選手権試合
潮崎豪 (第33代選手権者)
vs
武藤敬司 (挑戦者)※選手権者の7度目の防衛戦#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/Rk1m1U0YwV
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
勝者:武藤敬司
29分32秒 フランケンシュタイナー

12.6 国立代々木競技場第2体育館での
杉浦とのGHC戦に勝利した後、
リング上に現れた武藤敬司。
※12.6国立代々木競技場第2体育館での武藤のGHC挑戦アピールについて、詳細は以下の記事の「第7試合 GHCヘビー級選手権試合」項をお読みください。
-
【悲願!】NOAH 12.6 国立代々木競技場第2体育館
続きを見る
武藤は過去IWGPヘビー級王座、三冠ヘビー級王座を獲得。
この日潮崎に勝てば、2008年の佐々木健介、2009年の高山善廣に次いで、
3人目の「メジャー完全制覇」「グランドスラム達成」となります。
ただそんな武藤も58歳。
長年のヒザの痛みから、2018年には人工関節置換手術をうけ、
必殺技のムーンサルトプレスを医師から封印させられています。
そんな状態でGHCに挑戦することへの批判は
武藤本人にも聞こえていたようです。
※武藤敬司が58歳でのGHC挑戦に向けての葛藤を語った、試合目前のインタビュー記事については、以下をお読みください。

前哨戦はお互いに熾烈を極め、
1.4後楽園ホールでは潮崎がムーンサルトプレスで、
技の元祖である武藤を仕留めるという挑発的な勝利。
しかし1.31後楽園ホールでは、
武藤が足4の字固めで潮崎からレフェリーストップ勝ち。
一騎打ちの機運は徐々に高まっていました。
試合前の煽りVTRも、高まる気持ちに拍車をかける素晴らしい出来でした。

試合は序盤、
武藤お得意のグラウンドの攻防からスタート。
武藤がアキレス腱固め!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/2t53hjiN2N
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しかしここから潮崎が武藤の首に焦点を絞り、
エプロンでえげつない攻撃を展開。
潮崎がエプロンの武藤の頭に膝!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/M4ZLiKzp1l
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ここぞとばかりに潮崎は、
得意の強烈な逆水平を放ち、武藤はあまりの衝撃に思わず尻もち。
潮崎、逆水平!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/L8aKWwsDGS
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その後もニードロップやDDTで首を攻めたてる潮崎でしたが、
武藤はまさかのローリングソバット!!
武藤がローリングソバット!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/JuHuWaGFwu
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試合は場外での攻防となり、
潮崎は花道へのDDTや、助走をつけての逆水平で攻めたてました。
花道で逆水平!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/q4WHngmx7S
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これで終われないと思ったのか、
潮崎は断崖式ブレーンバスターを狙うも、これは不発。
ここで断崖式のブレーンバスターの体勢!!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/nJ2Nzz5lFH
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リングに一足先に戻った武藤は、
潮崎が無防備にリングに入ろうとするのを見逃さず、
ロープ越しのシャイニングウィザードからドラゴンスクリュー。
ドラゴンスクリュー!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/OYKfpk5lHG
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これで一気に流れを掴んだ武藤が
ドラゴンスクリュー、アキレス腱固め、
そしてここぞのタイミングでの低空ドロップキックからの足四の字固めで
潮崎を再び徹底した足攻め地獄に引きずり込みました。
ここで二度目の4の字!!!ロープは遠い!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/L0AjrPVa1c
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その後、コーナーでのえぐい串刺し式シャイニングウィザードを食らうも、
直後にドンピシャの豪腕ラリアットがクリーンヒット!!
潮崎のラリアット入った!!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBOeRLj #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/sa8ldepooa
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潮崎は投げっぱなしジャーマンで追い打ちをかけるも、
即座に立ち上がった武藤は反撃のシャイニングウィザード!!
武藤、シャイニングウィザード!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/M0FqdWkBLD
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試合は一進一退の攻防。
潮崎が巨体の武藤に
得意のゴーフラッシャーを完璧に決めるもカウント2。
潮崎が武藤を上げる!!ゴーフラッシャー!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/nMgTh8W4nV
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その後もリミットブレイク、
そして再び豪腕ラリアットを決めるも、武藤はことごとくキックアウト!!
豪腕ラリアット!!!!返された!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/YMpaJ5DaL4
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チャンスと見た潮崎はムーンサルトプレスを狙いましたが、
武藤はこれを何とか回避。
潮崎豪のムーンサルト!!!しかしかわされる!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/OwwUN7bYec
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ピンチをしのいだ武藤は
ここから怒涛のシャイニングウィザード3連発!!
潮崎返す!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/NFmMTIfxhT
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そして武藤はなんと、
永遠のライバル・三沢の必殺技エメラルドフロウジョン!!
武藤敬司のエメラルドフロウジョン!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/SvgzjiYurD
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チャンスとみた武藤。
潮崎にシュミット式バックブリーカー、
そこからトップロープに駆け上がり・・・・・・
何と・・・・・・
ヒザの人工関節手術以来封印してきたムーンサルトを狙う素振りをみせ、
コロナ禍で声を出せない会場が一瞬、期待と不安で大きくざわつきました。
武藤、まさかのムーンサルトをだすのか!? @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/6BMHHl36hd
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

しかし思うように体が動かず、結果としてコーナーから降りた武藤。
そこに潮崎が追撃のラリアット!!
ここでラリアット!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/aWEUgJiZxx
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

そして今度は潮崎がトップロープに上り、
武藤をブレーンバスターのように持ち上げるも、
体勢が崩れ、危険な角度で武藤は頭から突き刺さりました。

潮崎はその後ローリングエルボー、
そして遂にムーンサルトプレスを決めるも
武藤は意地のカウント2。
そして、満を持しての豪腕ラリアットをかますも、
武藤はなんとカウント2ぎりぎりで返しました。
豪腕も返す!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/XZ23psZVSe
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「さすがにこれで決まったな」という攻撃を何度も食らいながら、
何度も必死で肩を上げ返していく武藤敬司58歳。
いつもの飄々とした武藤とは違い、
必死に食い下がり立ち上がる武藤の表情、一挙手一投足に、
自分も徐々に引き込まれていきました。
そして時は訪れました。
潮崎がとどめの豪腕ラリアットを狙い
ロープへ走った瞬間・・・・・・
その瞬間、武藤は飛びついてのフランケンシュタイナー!!
電光石火の3カウント奪取!!!!
フランケンで!!!!!!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/ncoj8WaD2l
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021


まさに隠し玉と言える武藤のフランケンシュタイナー。
以前は中邑真輔とのIWGP戦で決めたこともありましたね。

武藤は遂に第34代GHCヘビー級チャンピオンとしてNOAHの歴史にその名を刻み、
58歳にして3大メジャータイトルグランドスラムを達成しました!!

試合後武藤は、夢に付き合ってくれた潮崎に握手を求めましたが、
潮崎はその手を払い、これを断固拒否。


そこへ清宮海斗が飛び込んできて武藤と対峙したものの、
武藤はこれを相手にせず無言でリングを去りました。
/
👑第34代GHCヘビー級選手権者・武藤敬司、誕生✨✨✨
\潮崎豪のV7を阻止し、夢であるメジャー三大制覇を果たした武藤敬司。
そこに現れたのは、ノアの未来!
清宮海斗!!!#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/x4XuJ0zf0o
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

とにもかくにもこうして、
GHCヘビー級新チャンピオン・武藤敬司が誕生しました!!
武藤敬司、夢がその腰に!!!!!新チャンピオン誕生!!!!! @ABEMA で視聴中 https://t.co/LCWTBNXgmJ #noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/U1hqaDytzm
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

「全身、交通事故にあったみたいだよ」
試合後そう語った武藤。
/
📣試合後バックステージムービーを公開!
\潮崎豪を下し、
新・GHCヘビー級選手権者 武藤敬司 誕生武藤「全身交通事故にあったみたい。全身痛えよ。
ギリギリだよ。潮崎強かった。」
詳細⏩https://t.co/07n0ATwQHC#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/e33Ntcfu4x
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021

試合中繰り出した三沢のエメラルドフロウジョンについて聞かれると、
武藤は独特の表現でこう語っています。
「三沢光晴が潮崎じゃなくて、やっぱり俺の応援してたんだよ」
「だって、俺が弱かったら、
永遠の恋人と言われた三沢社長も弱かったってことになっちまうからな」
📣試合後バックステージムービーを公開
試合中繰り出した エメラルドフロウジョンについて
武藤「ぶっつけ本番で出しちゃだめだな。一回目失敗しちゃったよ。
でも もしかしたら三沢光晴が潮崎じゃなく、俺の応援してたんだよ。」
詳細⏩https://t.co/07n0ATwQHC#noah_ghc #ノア日本武道館 pic.twitter.com/19cCip2YUq— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021


今後のNOAHの展望について
58歳の武藤敬司がGHC奪取 試合中に感じた三沢光晴さんの後押し(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース #noah_ghc #ノア日本武道館 https://t.co/C0meVfdslW
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) February 12, 2021
58歳にして、
NOAHの頂点に立った武藤敬司。
58歳と言えば、
ジャイアント馬場はファミリー軍団の楽しいプロレスをしていましたし、
アントニオ猪木は既に引退していた年齢。

これからどんな防衛ロードを繰り広げていくのか・・・・・・。
アピール通り、清宮が次期挑戦者となるのでしょうか。

メインのGHC戦があまりにも素晴らしすぎて、
忘れてしまいそうになりますが、
GHCベルトがNOAHから流出してしまったのは事実。
ここからベルト奪還に向けて、
NOAHは死に物狂いで武藤に向かっていかなくてはいけません。
例えば、今大会ベルト絡みの試合には出れなかった杉浦。
試合翌日以下のようにツイートしています。
結局、秋山選手にあの試合を全部持って行かれたことに悔しさがあり、セミでの船木選手の動きのキレに嫉妬し、メインの武藤選手の怪物ぶりに悔しく、その試合を解説してる自分に悔しさがある、悔しい日本武道館でした。
団体、NOAH的には良い大会でした。#noah_ghc #ノア日本武道館#杉浦軍 pic.twitter.com/2Th6bfCBnd— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) February 13, 2021
そして武藤と同じM's allianceの丸藤は以下のようなツイート。
決めた!
昨日負けたやつが何言ってんの?って思うかもしれないけど、俺は今年中に絶対にGHCヘビーに挑戦する!
その時は突然の挑戦表明になるかもしれない。
今さら実績詰めって言われるような柔な人生送ってない。
その時誰がチャンピオンなのかはわからないけど必ず。
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) February 13, 2021
そして、今回武藤に敗れた潮崎。
11年振りの
日本武道館大会必ず立て直します。
たくさんのパワーをありがとう。
感謝しています。#運根鈍#noah_ghc#IamNOAH#WeareNOAH— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) February 12, 2021

なお、ムーンサルトに関しては、
体が動かなかったと語った武藤。
現に担当医師から封印を言い渡されてる以上、
今回は出さなくて良かったと思います。
武藤の愛娘の愛莉さんもTwitterにて、
父である武藤に対して以下のようにツイートしています。
日本武道館…無事に終わった。
潮崎vs武藤戦…いい試合だった。
本当に…いい試合でした。トップロープに上った時は
震えが止まらなかったけど…「このカッコいい人は、私の父です!」
と世界中に叫びたくなりました。本当にお疲れ様でした。
そして、感動をありがとうございました。#武藤敬司 pic.twitter.com/VWCAhAhrZq— *霧愛*/武藤愛莉 (@muto_airi) February 12, 2021

11年ぶりのNOAH聖地への帰還。
今回の日本武道館大会は、
本当に素晴らしい大会となりましたね。
それとともに、
NOAHにとっては未来への新たなスタートでもあります。
新日本プロレスが迷走(?)している今、
NOAHが新日本に追いつくチャンスでもあると言えます。

今後のNOAHからも、
一瞬たりとも目が離せません!!